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グロム級駆逐艦 : ミニ英和和英辞書
グロム級駆逐艦[ぐろむきゅうくちくかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 
駆逐 : [くちく]
  1. (n,vs) extermination 2. expulsion 3. destruction 
駆逐艦 : [くちくかん]
 【名詞】 1. destroyer 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 

グロム級駆逐艦 : ウィキペディア日本語版
グロム級駆逐艦[ぐろむきゅうくちくかん]

グロム級駆逐艦ポーランド語:ニシュチーチェル・トィープ・グローム)は、ポーランド海軍イギリスより購入した駆逐艦()である。艦級は、ポーランド語で「」や「雷鳴」を意味する1番艦の艦名に由来する。''ニシュチーチェル・トィープ・グローム)は、ポーランド海軍イギリスより購入した駆逐艦()である。艦級は、ポーランド語で「」や「雷鳴」を意味する1番艦の艦名に由来する。
== 建造までの経緯 ==
本型の建造を依頼されたイギリスは基本設計をイギリス海軍で整備されている駆逐艦の設計図をそのまま流用する事ができなかった。前級の「ブルザ級駆逐艦」はフランス海軍では既存の大型駆逐艦が基になっていたために設計は容易であったが、イギリスではこの時期大型駆逐艦を持っていなかったからである。
この頃、日本・フランス・ドイツでは主砲に5~6インチクラスの砲を5~6門以上積み、排水量が2千トン級で速力37ノットオーバーの強力な駆逐艦を多数整備しており、イギリス海軍の駆逐艦を質で圧倒していたのである。そのため、対抗手段としてイギリスにはこれらを相手にした場合に火力で優位に立てる大型駆逐艦を整備しようとしていたのである。
そこへ舞い込んだポーランド海軍からの建造依頼はイギリス海軍にとって渡りに船で、日本海軍の「金剛型」以来、久しぶりにイギリスは持てるだけの技術を詰め込んで大型駆逐艦を造り上げた。そのため、本級の艦形は後にイギリス海軍が造る「トライバル級」大型駆逐艦に酷似したデザインとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グロム級駆逐艦」の詳細全文を読む




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