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グレゴリー・ベイトソン : ミニ英和和英辞書
グレゴリー・ベイトソン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

グレゴリー・ベイトソン : ウィキペディア日本語版
グレゴリー・ベイトソン[ちょうおん]

グレゴリー・ベイトソン(Gregory Bateson, 1904年5月9日 - 1980年7月4日)は、アメリカ合衆国文化人類学精神医学などの研究者。
== 人物 ==
イギリス出身で、第二次世界大戦中にアメリカ合衆国に渡った。
遺伝学者ウィリアム・ベイトソンの息子。文化人類学者マーガレット・ミードの公私にわたるパートナーでもあった。ミードとの娘のメアリー・キャサリン・ベイトソンも文化人類学者。
太平洋戦争以前の人類学的調査では、ひとつの人間集団を、内的関係性のダイナミックスという視点から分析する方法を切り開いたが、この思考は、戦後まもなく、サイバネティックスの創立に関与しつつ研ぎ澄まされた。そして、精神病棟でのフィールドワークから、「ダブルバインド」という概念を生みだし、統合失調症をコミュニケーションに基づく見地から説明した。
後年は、イルカのコミュニケーションから生物進化まで、自然界の広い事象を包括する「マインドのエコロジー」を提唱。ベイトソンの一見神秘主義的ながら、堅固に論理的で、ウィットにも富んだ思想は、西洋近代の単線的な思考形態が批判される1970年代の風土のなかで、支持を広げた。
「メタ・メッセージ」を提唱した〔岩本茂樹『自分を知るための社会学入門』中央公論新社、2015年。26ページ〕。メタ・メッセージとは、メッセージには元となるメッセージの中にそれを説明するメッセージが込められているということである。また、ベイトソンはメタ・メッセージを読み取るコミュニケーションを「メタ・コミュニケーション」と呼んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グレゴリー・ベイトソン」の詳細全文を読む




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