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グエン・サード・ラインフォード : ミニ英和和英辞書
グエン・サード・ラインフォード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

グエン・サード・ラインフォード : ウィキペディア日本語版
グエン・サード・ラインフォード[ちょうおん]

グエン・サード・ラインフォード(Guin Sard Rhineford)は、TVアニメ『∀ガンダム』の登場人物(青羽剛 / 平川大輔〈『WARS』以降のSDガンダム GGENERATIONシリーズ〉)。
== 人物 ==
イングレッサを治めるラインフォード家の御曹司。19歳でイングレッサ・ミリシャの中心になり、地球の産業革命を志す。技術と政治の才覚は若さに見合わぬほど優秀だが、一方で己の野心の為なら平然と他人を利用する冷酷さも持ち合わせる。ただし全くの悪人というわけではなく、非情に見える行動も彼なりに地球の未来を考えてのことである。物語前半においては登場人物たちを牽引し地球人を月に導く役割を果たした。
物語開始前からムーンレィスと交信を重ねており、ムーンレィスとの開戦後はミリシャを率いて月側と交渉を進めた。途中、コレン・ナンダーらの襲撃によりイングレッサの首都ノックスが崩壊、一時的に失脚したが、婚約者のリリ・ボルジャーノらの手助けもあり復権を果たす。
その後、ウィルゲムに乗り月へ向かったが、月でディアナ・ソレルが起動させた黒歴史を知り、己の野望を燃え上がらせる。黒歴史の資料を盗み、ギム・ギンガナムと手を組んで地球の産業革命と支配権の掌握を目論む。ギンガナム隊とディアナ・地球連合軍の最終決戦では戦争を傍観する立場を取ってモビルスーツ工場へ向かおうとしたためギンガナムの怒りを買い、ターンXの砲撃を喰らう。この砲撃でウィルゲムが飛行不能となり、更にミハエル・ゲルンら部下に見切られ、全てを失った。
終盤でディアナを裏切った事情についても反ディアナの急先鋒だったアグリッパ・メンテナーが各領ミリシャを束ねディアナと懇意の関係にあるリリ・ボルジャーノとあっさり和解してしまった為、月勢力との主戦派であった自身の身の置き所がなくなってしまい。同じく身の置き所をなくしたギンガナムと共に「男の夢と野望」に賭けたともとれる。言うならばハシゴを外されてそうするより他に自身のアイデンティティーを保つ道がなかったということで、多少なりとも同情の余地がある。敗戦濃厚となった最終盤でミリシャの造反を招きはしたものの、部下や領民からの受けは概ね良好で、繊細さと若々しい野心は愛されてもいた。
戦後、ウィルゲムは不時着。不時着地点付近に墜落したメリーベル・ガジットを救出し、共にガリア大陸に向かったらしいが、その後の消息は不明。なおこの時、口ひげを生やしていた。
少年愛傾向があり、ロラン・セアックを自分の側に置こうとした。彼の事は「ローラ」と呼び続けている。小説版ではこの理由について詳しく述べられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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