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クルドの旗 : ウィキペディア日本語版
クルドの旗[くるどのはた]

クルドの旗(クルドのはた)、またはクルディスタンの旗(クルディスタンのはた、、別名「多色旗」/)には、細部の図柄の異なる旗が多数ある。また1920年代、クルド民族主義運動のホーイブーン(Xoybûn / Khoyboon)によって作成されたともされる〔, Kurdish Institute of Paris.〕。
ホーイブーン運動から拡大した反乱により、現在のトルコ東部のアール県(Ağrı)でクルド人らによって成立した国家・アララト共和国1927年 - 1931年)ではこれに似た旗が掲げられた。1946年イラン北西部でソビエト連邦の後ろ盾により成立した傀儡国家マハバード共和国では現在のクルドの旗と同様の旗が国旗として使われた。
現在はイラク領のクルディスタン地域(クルド人自治区)の地域政府旗となっているが、それ以外のトルコやシリアや〔イランといったクルド人の多数住む国では掲揚が禁止されている。
== デザイン ==
イラクのクルド民主党(KDP)は半世紀以上この旗を使用しており、旗の意匠の意味を次のように説明している。
クルドの旗は水平三色旗で、上から赤色、白色、緑色となっている。赤はクルディスタンを守るために流された人々の血と自由と尊厳を得る日まで続く闘いを、白は平和と平等を、緑はクルディスタンの風景と美しさを表している。旗のちょうど中央には、21本の光を放射する金色(黄色)の太陽が描かれており、黄色は人々の生命と明かりの源を表す。

旗の縦方向の幅を2.0、横方向の幅を3.0とすると、太陽の直径は光線の長さも含めて1.0であり、光線を含めないと0.5になる。光線は同じ形と大きさで、側線は直線状であり先端は鋭く尖った三角形をなしている。太陽本体に接する部分では、隣同士の光線の間には空いている空間はなく、太陽本体の外周は全て光線により取り囲まれている。太陽は、光線のうち一番上に位置する光線の向きがちょうど垂直になるように配置される。
太陽は古代からのクルド人の宗教的および文化的な象徴で、民族宗教のヤズィーディーにその起源があるとも考えられる。日光の21という数はヤズィーディーの信仰の中では重要な数であり 、クルド人も祝うノウルーズの祭り(3月21日)に関連付けられることもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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