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クラップス : ミニ英和和英辞書
クラップス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


クラップス : ウィキペディア日本語版
クラップス
クラップス (Craps) とは、2個のサイコロの出目を競うゲームの一つである。ディーラーとの勝負にもかかわらず、プレーヤー側がサイコロを振ることができる(サイコロを振る人は順番)。プレイ進行自体は単純なものの、非常に様々な賭け方ができる。アメリカを始め多数のカジノで遊ばれている。
ビデオポーカーブラックジャックのように戦略によって勝てるゲームではないが、他のゲームに比べ熟練が要求されないわりに、控除率(胴元の取り分;ハウスエッジ、ハウスアドバンテージ)が少ないため、初級者から上級者まで幅広い層に人気がある。バカラ同様ハイローラー(大金を賭けてゲームをする人。カジノから宿泊費、滞在費はもとより交通費やゲーム代の一部まで支給されることもある。俗語に「ホエール<鯨>」とも)が愛好するゲームでもある。
12世紀ごろ中近東で遊ばれていたクラッブス (Crabs) が、ヨーロッパ経由で世界に伝わったとされる。
==遊び方==
まず2人で遊ぶ場合を示す。
#最初の投げ手(シューター)が2個のサイコロを振る。この最初のロールをカムアウトロール (Come-Out Roll) と呼ぶ
#
*7, 11が出ればただちに投げ手の勝ち(ナチュラルあるいはウィン、Natural or Win)
#
*2, 3, 12が出ればただちに投げ手の負け(クラップス、Craps)
#
*他の目、4, 5, 6, 8, 9, 10が出た場合、相手側と投げ手を交代しそのままゲームを続行する。ここで、この時出た目をポイント (Point) と呼び、ポイントが確定した後、7が出て負けるまでをシリーズ (Series) と呼ぶ。
#交代した投げ手がサイコロを振る
#
*ポイントを出せばその時の投げ手の勝ち
#
*7が出れば負け(セブン アウト、Seven-Out)
#
*他の目であればまた投げ手を交代して、決着がつくまで2項を繰り返す。ポイントおよび7以外の目(例えば2や11)はこのフェーズでは勝ち負けには関係ない
カジノ(特にアメリカ)で行われる場合は、サイコロの投げ手は客(プレイヤー)の中の一人が務める。2人で遊ぶ場合とは異なり、ポイント確定後も引き続き同じ客が投げ手を務める。ゲームは、以下を一つのシリーズとして進行する。
*最初に7, 11を出して勝つ(ナチュラル、ウィン)。もしくは2, 3, 12を出して負ける(クラップス)
*他の目、4, 5, 6, 8, 9, 10が出た場合、その目がポイントとなる
*ポイントが確定した後、そのまま同じ客がサイコロを振り、ポイントを出して勝つか、あるいは7を出して負ける(セブン アウト)まで続ける。ポイントおよび7以外の目(例えば2や11)はこのフェーズでは勝ち負けには関係ない
こで投げ手を含む客はゲームの勝ち、負けを始めとする賭けを行う。ただし、ここの勝敗は便宜的なものであり、投げ手以外の客のみならず、投げ手自身が自分の負けに賭けることもルール上は可能である。投げ手はポイント確定後に7の目を出して負けた(セブン アウト)時に左隣の客と交替する。ポイント確定前の負け(クラップス)の場合には、基本的には投げ手を交替することはない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クラップス」の詳細全文を読む




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