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クラシエホールディングス : ミニ英和和英辞書
クラシエホールディングス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クラシエホールディングス : ウィキペディア日本語版
クラシエホールディングス[ちょうおん]

クラシエホールディングス株式会社()とは、東京都港区に本社を置き、傘下にて日用品医薬品漢方薬)、食品などの事業を行う持株会社である。2007年7月1日カネボウ・トリニティ・ホールディングスより社名変更した。会長はホーユー社長の水野真紀夫である。現在はホーユーの完全子会社となったため、中間持株会社となっている。
== 概要 ==

=== カネボウからの営業譲受、クラシエへの社名変更 ===
多額の債務超過で経営危機に陥った旧カネボウ株式会社(現:トリニティ・インベストメント株式会社)の事業のうち、日用品、医薬品、食品事業を継承した会社である。2006年5月1日にカネボウから営業を譲受し、カネボウ・トリニティ・ホールディングスを統括会社とする新カネボウグループ(現:クラシエグループ)としてスタートを切った。このときの営業譲渡に反発した旧カネボウの株主500名以上が集団で反対株主の株式買取請求権を行使して東京地方裁判所に申立てを行い、これを受けた東京地裁は、2008年、カネボウ側が提示した価格である162円の倍以上の360円を決定した事件は著名、その後頻発する同種事件の先駆けとなった〔旧カネボウ株主側の申立代理人は三井法律事務所大塚和成西岡祐介(現・二重橋法律事務所)ら。〕。
なお、旧カネボウとカネボウ・トリニティ・ホールディングスには資本関係はなく、完全に独立した別会社である。また、旧カネボウの主力事業であった化粧品事業については花王子会社となったカネボウ化粧品に譲渡され、「カネボウ」の商標権も同社に譲渡されている。
2007年7月1日、カネボウの事業を承継していたカネボウ・トリニティ・ホールディングス株式会社が、クラシエホールディングス株式会社に商号変更した。同時に、カネボウホームプロダクツ、カネボウフーズ、カネボウ製薬、カネボウ薬品の各社が、クラシエホームプロダクツ、クラシエフーズ、クラシエ製薬、クラシエ薬品へ、それぞれ商号変更した。またサウンドロゴも導入された。当初は「Kaneboは、Kracieへ。」と表記されていたが、「カネボウ」の商標使用期限が切れた2008年2月(正確には「ナイーブ」の新CM放映が開始された2月22日)から「Kracie」のみに、コーポレートスローガンが導入された2008年10月からは、「たいせつなこと。Kracie」となった。またサウンドロゴの変更に伴い、当初は導入されていなかったクラシエフーズのCM(一部を除く)にも、サウンドロゴが導入された。
なお、旧カネボウ株式会社は2007年6月30日をもって解散した。以後は海岸ベルマネジメント株式会社に社名変更して清算業務だけを行っていたが、2008年11月11日付でトリニティ・インベストメントに合併され、カネボウの法人格は完全に消滅した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クラシエホールディングス」の詳細全文を読む




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