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キノグナタス ( リダイレクト:キノグナトゥス ) : ウィキペディア日本語版
キノグナトゥス

キノグナトゥス (') は中生代三畳紀前期に生息していた単弓類絶滅した。単弓綱 - 獣弓目 - キノドン亜目 - キノグナトゥス科に属する。学名ラテン語で「」を意味する。キノグナタス、シノグナータスとも。英語読みは「シノナータス」である。) は中生代三畳紀前期に生息していた単弓類絶滅した。単弓綱 - 獣弓目 - キノドン亜目 - キノグナトゥス科に属する。学名ラテン語で「」を意味する。キノグナタス、シノグナータスとも。英語読みは「シノナータス」である。
==形態==
頭蓋長約40cm、全長1.5m程のオオカミ大の肉食動物。キノドン類としては最大級となる。肉食に適化した鋭い歯を持つ、獰猛な捕食者であったと思われる。小さな切歯と発達した長い犬歯、剪断に適した鋭い頬歯を持つ。下顎は分厚く、歯骨の拡大が進んでいた。また筋突起も発達し、咬む力は強力であったと推定される。同時にトリナクソドンなど初期のと比べて、咬筋の付着部が側へと拡大し、下顎に対し前方への力を及ぼす事で、咀嚼がより効率化している様子が伺える〔『哺乳類の進化』 16頁〕。
また、細長い体幹と直立化の進んだ四肢を持ち、活動的な動物であったであろう。犬歯の前の小さな切歯は食肉目などでは毛繕いに用いているが、キノグナトゥスも同様の行動を行っていた——体毛を持っていたといわれる〔『絶滅巨大獣の百科』 14 - 15頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cynognathus 」があります。




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