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カールハインツ・ベーム : ミニ英和和英辞書
カールハインツ・ベーム[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カールハインツ・ベーム : ウィキペディア日本語版
カールハインツ・ベーム[かー]

カールハインツ・ベームKarlheinz Böhm, 1928年3月16日 - 2014年5月29日Schauspieler Karlheinz Böhm gestorben. - Kurier 2014年5月30日付。〕〔カールハインツ・ベーム死す その数奇な人生 おかるとぶろぐ 2014年5月31日〕)は、ヘッセン州ダルムシュタット生まれのオーストリア俳優。日本では他にカール・ハインツ・ベームカール=ハインツ・ベームカール・ベームの表記もある。
== 来歴 ==
父は名指揮者のカール・ベーム、母はオペラ歌手。映画監督を志しカール・ハートル監督に師事したが、俳優に転向した。それからは旧西ドイツ映画をはじめ、ハリウッド映画、フランス映画イギリス映画アメリカのテレビドラマに出演し、国際的に活躍した。
プリンセス・シシー』3部作(1955年~57年)ではロミー・シュナイダー扮するシシー(エリザベート)の夫フランツ・ヨーゼフ1世を演じ、映画の大ヒットと共に一躍脚光を浴びた。
この作品は現在でもドイツではDVD化され、人気の高い作品である。その後も、1959年の『未完成交響楽』では報われない恋に苦悩するシューベルトを、1960年の『血を吸うカメラ』では幼少期の父親による心理実験の犠牲になった主人公の青年、1961年の『ベートーヴェン/気骨の楽聖』ではベートーヴェン、1962年の『不思議な世界の物語』ではグリム兄弟の兄ヤーコプなど様々な役を演じている。なお、シューベルトとベートーヴェンは父カール・ベームの指揮者としての中心的なレパートリーでもあった。
父親の指揮したプロコフィエフ作曲「ピーターと狼」(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)ではドイツ語英語のナレーターを担当している。なお、ドイツ語のテキストはクラウス・グロイナーによって自由に脚色されたもの。
1963年の『''Du rififi à Tokyo ''』(日本未公開。ジャック・ドレー監督)では岸惠子岡田英次らと共演。そして、この映画の撮影のため来日。スタジオでの撮影のほか、東京都内(御茶ノ水歌舞伎町銀座第一生命ビル新宿コマ劇場など)や三浦半島でロケが行われた。
1970年代に入ってからは『自由の代償』などライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品に複数出演した。
1981年、「Menschen für Menschen」を設立し、アフリカ救済活動に取り組んだ。
娘のも女優として活躍している。
2001年、ドイツ連邦共和国功労勲章を受章(大功労十字星章)。
2008年、第58回ベルリン国際映画祭で特別功労賞(ベルリナーレ・カメラ賞)(Berlinale Kamera)を受賞。
2014年ザルツブルク近郊のにて死去〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カールハインツ・ベーム」の詳細全文を読む




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