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カルティエ : ウィキペディア日本語版
カルティエ

カルティエ(''Cartier SA'' )は、フランスジュエリー・高級時計ブランド。「Jeweller of kings , king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王」(エドワード7世の言葉)と言われる名門ブランドである。革製品、ライター、筆記用具なども扱っている。リシュモングループの傘下にある。
1980年代後半まで日本市場では「カルチェ」と表示、発音されていたが、それ以降本国や英語圏市場での発音に近い「カルティエ」に統一され現在に至っている。
== 歴史 ==

*1847年 - フランス人宝石細工師ルイ=フランソワ・カルティエ、師のアドルフ・ピカールからパリのモントルグイユ通り29番地のジュエリー工房を受け継ぐ。
*1853年 - パレ・ロワイヤルにほど近いヌーヴ・デ・プティ・シャン通り5番地に、個人顧客を対象としたジュエリーブティックを構える。
*1859年 - イタリアン大通り9番地に移転する。ウジェニー皇后が顧客となる。
*1872年 - ルイ=フランソワ・カルティエ、息子のアルフレッド・カルティエを共同経営者に据える。
*1898年 - アルフレッド・カルティエ、息子のルイ・カルティエを共同経営者にする。社名を「アルフレッド・カルティエ&フィス」に変更。
*1899年 - ラ・ペ通り13番地へ移転。
*1900年 - 長年の研究によりプラチナ使用によるガーランド様式が完成。
*1902年 - ロンドンのニュー・バーリントン通り4番地にロンドン支店を開店、ルイの弟が経営を任される。
*1904年 - 英国王エドワード7世およびスペイン国王アルフォンソ13世の御用達となる。ルイ=フランソワ・カルティエが死去。ルイ・カルティエがアルベルト・サントス・デュモンのためにレザーストラップの腕時計をデザインする。
*1905年 - ポルトガル国王カルロス1世の御用達となる。
*1906年 - ジャック・カルティエ、ロンドン支店の経営を引き継ぐ。ルイとピエールとで共同経営を開始、社名を「カルティエ・フレール(兄弟)」とする。「トノーウォッチ」を作製。
*1907年 - ロシア皇帝ニコライ2世の御用達となる。
*1908年 - シャム国王ラーマ5世の御用達となる。
*1909年 - ロンドン支店がニュー・ボンド・ストリート175-176番地に移転。ピエールがニューヨーク5番街712番地にニューヨーク支店を開店。
*1917年 - ピエールがモートン・F・プラント邸を最高級真珠の2連ネックレスと交換し、ニューヨーク支店を5番街653番地へ移す。
*1921年 - のちのエドワード8世の御用達となる。
*1925年 - アルフレッド・カルティエ死去。
*1941年 - ジャック・カルティエ死去。
*1942年 - ルイ・カルティエ死去。
*1945年 - ピエール・C・カルティエがパリおよびニューヨークの経営責任者となる。ジャック・カルティエの息子ジャン=ジャック・カルティエがロンドンのカルティエを引き継ぐ。
*1964年 - ピエール・C・カルティエ死去。
*1974年 - 日本で初めてのブティックが原宿・パレフランス2階にオープンする。
*1979年 - 事業再編成が行われ、カルティエ・パリ、カルティエ・ロンドン、カルティエ・ニューヨークの親会社として、カルティエ・モンドが設立される。ジョゼフ・カヌイがカルティエ・モンドの社長に任命される。
*1984年 - カルティエ現代美術財団が設立される。
*1993年 - リシュモンの傘下に入る。
*2003年 - シャンゼリゼ大通り154番地にブティックを開店。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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