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カルチョ・フィオレンティノ : ミニ英和和英辞書
カルチョ・フィオレンティノ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


カルチョ・フィオレンティノ : ウィキペディア日本語版
カルチョ・フィオレンティノ

カルチョ・フィオレンティノ(、フィレンツェの歴史的カルチョ)は、16世紀のイタリアに起源を持つ初期フットボールの一種である。フィレンツェサンタ・クローチェ広場がこのスポーツの揺り籠であり、「giuoco del calcio fiorentino」(フィレンツェのカルチョゲーム)あるいは単にcalcio(カルチョ)として知られるようになった。「カルチョ」は後にイタリア語サッカーを示す名称となった。
カルチョの公式ルールは1580年〔Halpern, J. ''Balls and Blood'', Sports Illustrated. Vol 109, No. 4: August 4, 2008, p. 42.〕にジョヴァンニ・デ・バルディ伯爵〔Bardi, Cosimo. ''Discorso sopra il giuoco del calcio fiorentino del Puro Accademico Alterato''. In Firenze : nella Stamperia de' Giunti, 1580〕によって初めて発表された。ローマのハルパストゥムと同様に、カルチョは27名からなるチームによって足と手の両方を使ってプレーされた。ゴールは競技場の周辺の指定された場所にボールを投げ入れることによって得られた。競技場はゴールを構成する狭いスリットのある巨大な砂場である。主審が1人、線審が6人、フィールドマスターが1人いる。それぞれの試合は50分間行われ、最も多い点を得たチームが勝者となる。
元々、カルチョは裕福な貴族のものであり〔、公現祭四旬節の間の毎晩行われた。バチカンでは、クレメンス7世レオ11世ウルバヌス8世といった教皇でさえもカルチョをプレーしたことが知られている。
カルチョは200年あまりの間行われていなかったが、20世紀に入って1930年に復興された〔。今日では、サンタ・クローチェ広場で毎年6月第3週に3試合が行われている。4チームがまず最初の2試合でそれぞれ対戦し、勝者がフィレンツェの守護聖人である聖ジョヴァンニの日、6月24日に行われる決勝に進む。現代版ではヘッドバット、パンチ、肘撃、首締めといった戦術は許されているが、不意打ちや頭部への蹴りは禁止されている〔。
==チーム==

*Santa Croce / Azzurri(青)
*Santa Maria Novella / Rossi(赤)
*Santo Spirito / Bianchi(白)
*San Giovanni / Verdi(緑)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルチョ・フィオレンティノ」の詳細全文を読む




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