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カエル卵抽出液 : ミニ英和和英辞書
カエル卵抽出液[かえるらんちゅうしゅつえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たまご]
 【名詞】 1. (1) egg(s) 2. spawn 3. roe 4. (2) (an expert) in the making 
抽出 : [ちゅうしゅつ]
  1. (n,vs) educe 2. abstract 3. sample 
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [えき]
  1. (n,n-suf) liquid 2. fluid 

カエル卵抽出液 : ウィキペディア日本語版
カエル卵抽出液[かえるらんちゅうしゅつえき]
カエル卵抽出液(かえるらんちゅうしゅつえき:frog egg extract)は、カエル卵を遠心分離して得られる抽出物。細胞生物学の研究において、細胞周期の進行やゲノムDNAの複製と分配の分子メカニズムの解析に適した無細胞系として用いられている。
==歴史==
カエル卵抽出液の最初の報告は、1983年、増井禎夫によるヒョウガエル(''Rana pipiens'')の未受精卵を用いたものである〔 〕。その後、アフリカツメガエル(''Xenopus laevis'')を用いた同様の実験が報告され〔 〕、細胞周期研究の一翼を担う実験系へと発展した。現在では、卵抽出液と言えば、殆どの場合''X. laevis''の卵から調製されるが、ニホンヒキガエル(''Bufo japonicus'')〔 〕 やニシツメガエル(''X. tropicalis'')〔 〕の卵を用いた同様の無細胞系も報告されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カエル卵抽出液」の詳細全文を読む




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