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オール・マイ・ラヴィング : ミニ英和和英辞書
オール・マイ・ラヴィング[らヴ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラヴ : [らヴ]
 【名詞】 1. love 2. (n) love

オール・マイ・ラヴィング : ウィキペディア日本語版
オール・マイ・ラヴィング[らヴ]

オール・マイ・ラヴィング」("All My Loving")はイギリスロックバンドビートルズの楽曲である。
== 解説 ==
本作は1963年11月22日に発売された2作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバムウィズ・ザ・ビートルズ』のA面3曲目に収録された。クレジットはレノン=マッカートニーだが実質的にはポール・マッカートニーの作品である。ロイ・オービソンとのツアー中にバスの中で作られた。リード・ヴォーカルはポール・マッカートニー〔ライヴでは3番のメロディーはジョージ・ハリスンが歌い、ポール・マッカートニーは3度上のコーラスをつけている。この部分レコードではポールのダブル・トラック。バック・コーラスのハミングはジョンとジョージ。〕。
ポールの初期代表作のひとつで、現在でもライヴで演奏されるアップ・テンポな曲。ジョン・レノンをして「ポールは完璧な作曲の能力がある」と言わしめたほど完成された曲である。ジョン・レノンリッケンバッカー・325を使用し3連符を刻んでいる(オルタネイトピッキング)。ポールは、ヘフナー・500-1を使い、ランニング・ベースをしている。ビートルズはもともとこの曲をカントリー&ウエスタンと位置づけておりジョージ・ハリスングレッチ・カントリー・ジェントルマンを使い、ソロでダブルストップ奏法を使用している。
前述のようにジョン・レノンはこの曲を絶賛、1980年に「これは残念なことにポールの曲だよ。(笑)/原稿にここで「笑」と入れといてくれよ。くやしいほどいい曲さ。(歌い出す)バックで思い入れたっぷりのギターを弾いているのがぼく。」〔『PLAYBOYインタビュー ジョン・レノン』、1981年 集英社(135頁)〕と語っている。
この曲はアメリカ進出時に出演した人気TV番組エド・サリヴァン・ショー』の初出演時に最初に演奏した曲としても知られる(その際、キーが半音下がっていた)。この時、全米総人口の72%の人 (約7300万人) が彼らの演奏を見たと言われている。また、ビートルズ出演の時間帯だけマンハッタンにおける少年犯罪発生率が低下したというエピソードが残っている。なお、そのときの演奏は2枚組アルバム『ザ・ビートルズ・アンソロジー1』のDisc 2や「エド・サリヴァン・ショウ」DVDに収録されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オール・マイ・ラヴィング」の詳細全文を読む




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