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オトヒメエビ : ウィキペディア日本語版
オトヒメエビ

オトヒメエビ(乙姫蝦、学名:''Stenopus hispidus'')は、十脚目(エビ目)オトヒメエビ科に分類されるエビの1種。サンゴ礁の岩陰などに生息する鮮やかな体色のエビで、ウツボなど大型魚のクリーニング行動をすることも知られる。
== 特徴 ==
成体の体長は40-60mmほど。体は半透明の白色で、頭部、腹部の中ほど、尾扇に帯があり、それぞれ帯が隣接する。第3歩脚は紅白の帯各4本で彩られる。また、体下面の歩脚のつけ根部分は青い。
体表は細かいに覆われる。5対の歩のうち前3対は先端にがある。特に第3歩脚は太く長く発達し、断面は四角形で各角に棘が並ぶ独特の形態をしている。第1・第2歩脚は細く短い。第4・第5歩脚は細いが第3歩脚に迫るほど長い。また、エビ類の第1触角鞭は体長より明らかに短いのが普通だが、オトヒメエビの第1触角鞭2対は体長よりも長く、第2触角と併せた計6本の白い触角鞭を振りかざす。先述の通り体はそれほど大きくないが、歩脚や触角が長いので体長以上に大きく見える。
和名は、鮮やかな体色のうえに細長い触角や脚を広げた姿が、龍宮伝説の乙姫を想起させることに由来する。英名の1つ"Barber-pole shrimp"は、赤・白・青の体色が理美容のマークを表すサインポールに似ることに由来する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オトヒメエビ」の詳細全文を読む




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