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オタール・イオセリアーニ : ミニ英和和英辞書
オタール・イオセリアーニ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

オタール・イオセリアーニ : ウィキペディア日本語版
オタール・イオセリアーニ[ちょうおん]

オタール・イオセリアーニグルジア語:ოთარ იოსელიანი英語:Otar Iosseliani 1934年2月2日 - )は、グルジアトビリシ出身の映画監督。彼の作品は旧ソ連下で公開禁止であったため、1979年フランスに移住。1982年よりTV作品を始めとしてパリを中心に活動を再開し、寡作ながらも今なお活動を続けている。
==作風と評価==
緻密に計算されたカメラワークによるワンシーン・ワンショット、やや毒の効いた社会風刺と独自のユーモアを織り交ぜた作風が特徴である。ソ連出身の映画監督アンドレイ・タルコフスキーも「現代ソ連で一番尊敬する映画作家は?」という質問に対し、イオセリアーニの名を出している〔書籍「オタール・イオセリアーニ」より 遠山 純生 編集 エスクァイア マガジン ジャパン (2004/6/18) 4872950933〕。日本においても『素敵な歌と舟はゆく』(1999)、『月曜日に乾杯!』(2002)のヒットにより、次第に名を広めている。トビリシ高等音楽学院の作曲科で音楽を学んだこともあってか、楽器を演奏したり、歌を歌うシーンもイオセリアーニ作品には欠かせない。ただしBGMはほとんど使用せず、セリフも非常に少なめである。そのため退屈さを指摘されることも少なくないが、映像の構成力と音を中心とした映画本来の醍醐味を最大限に活かし、ゆったりと演出している点においては、現存する映画作家の中でも少ない方であろう。部類の酒好きとして有名であり、彼の作中でも必ずと言っていいほど酒を酌み交わすシーンが存在する。中期以降の作品からイオセリアーニ自身も出演するようになり、製作スタッフの数人もキャストに取り入れている。美術担当のマニュ・ド・ショヴィニがその例で、イオセリアーニ作品では常連となっているほどである。カンヌ国際映画祭を始め、数々の映画祭で多くの賞を受賞し、『月曜日に乾杯!』は2002年度のベルリン国際映画祭で銀熊賞と国際批評家連盟賞をダブルで受賞している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オタール・イオセリアーニ」の詳細全文を読む




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