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エンパイア・ステート・ビルディング : ミニ英和和英辞書
エンパイア・ステート・ビルディング[びる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ステート : [すてーと]
 【名詞】 1. state 2. (n) state
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビル : [びる]
 【名詞】 1. (abbr) building 2. bill 3. (P), (n) (abbr) building/bill

エンパイア・ステート・ビルディング : ウィキペディア日本語版
エンパイア・ステート・ビルディング[びる]

エンパイア・ステート・ビルディング(、 ジ・ンパイァ・スイトゥ・ルディン)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタンにある超高層ビル
「エンパイア・ステート(帝国)」はニューヨーク州の異名である。
== 歴史 ==
建築家集団、、、(Shreve, Lamb and Harmon)の3名によって設計されたエンパイア・ステート・ビルディングは、マンハッタン島を代表する高級ホテルであるウォルドルフ=アストリアが建っていた跡地に建設された。低層部や最頂部には、当時世界的に流行したアール・デコ様式が採用されている。建設はニューヨーク州知事を務めたアル・スミスの指示によるものであった。
工事はクライスラービルから「世界一の高さのビル」の称号を奪うために急ピッチで行われ、1931年に竣工したが、世界恐慌の影響でオフィス部分は1940年代まで多くが空室のままであった。そのため、「エンプティー(空っぽの)・ステート・ビルディング("Empty State Building")」と揶揄(やゆ)されることもあったが、戦後は多くの人々が訪れる観光名所となり、1972年ワールドトレードセンターのノースタワーが竣工するまでの42年間、世界一の高さを誇るビルとなっていた。完成して55年が経った1986年には、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されるなど、ニューヨークのシンボルの一つとして認知されていった。
2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件において、ワールドトレードセンターが複数の旅客機を用いた体当たり攻撃を受け、内部に居た多数の利用者も巻き込みながら崩壊してしまった際には、ノースタワーを電波塔にしていた各局が放送不能となるが〔もっとも、放送不能となったのは電波による放送のみであり、ケーブルテレビでの放送は続けられた。〕、WCBS-TVはエンパイア・ステート・ビルの電波塔を活用し、放送を続けた。事件後、WCBS-TVは被害を受けた各局に電波送信スペースの貸し出しを行った後、2005年より地上波テレビ各局の電波塔がこのビルに集約されることになった。
その後、テロ事件でのワールドトレードセンターの崩壊によるビルの消滅という悲劇的な理由によるものではあるが、このビルが再び「ニューヨークで最も高いビル」となった。
2012年4月30日、建設中の1 ワールドトレードセンターのフロアの高さがエンパイアステートビルのフロアの高さを上回った〔ワンワールドトレードセンターがNYで最も高いビルに(ロイター) 〕。2013年5月10日には、アンテナを含めた最長部の高さも1 ワールドトレードセンターがエンパイアステートビルを上回り、ニューヨークで最も高いビルの座は再び入れ替わった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エンパイア・ステート・ビルディング」の詳細全文を読む




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