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エンスヘーデ : ミニ英和和英辞書
エンスヘーデ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

エンスヘーデ : ウィキペディア日本語版
エンスヘーデ[ちょうおん]

エンスヘーデ(オランダ語:Enschede、''オランダ語発音:エンスヘデまたはエンスヘデー'')はオランダオーファーアイセル州にある基礎自治体 (ヘメーンテ)である。東側はドイツノルトライン=ヴェストファーレン州と接している。中世から20世紀初頭にかけて繊維産業で栄えた街である。
==歴史==
いつ頃からこの地に人が住み始めたかは定かでは無いが、中世初期には小さな集落と市場があったことは確かである。集落の名前は''Anescede''と言って、''国境の近くの''という意味合いであった。1325年にはユトレヒト司教から都市権を認められ、当時建設費用が高かった石造りの城壁では無く、溝や柵・生垣を用いた防壁を築いていた。現在でも通りの名に''Noorder-hagen(北の生垣)''というような名前が残っているように、旧市街では当時の街路区が一部残っている。当時の町は主に木造の建物で構成されていたため、火災により大きな打撃を受けた。1517年、1750年、1862年の火災は有名である。町の主要産業は綿織物産業で、19世紀初期にはbombazijnという綿麻混紡の織物の大規模な輸出向け生産をしていた。織物産業の隆盛と共に、街も急速に大きくなり、オランダで初めて市街地拡張計画が建てられたことでも有名である。
第二次世界大戦時には、ドイツ国境が近いこともあり、オランダで最初にドイツ軍に占拠された都市となった。戦争後期には、ドイツの街と間違われて連合国軍の爆撃に何度も晒された。1970年代になり、繊維産業は東アジアとの競争に敗れ急速に廃れた。荒廃した街は、オランダでいちばん貧しい街といわれるまでになってしまったが、政府による市街地再開発などが奏功し少しずつ経済も復活することとなる。街は''Euregional Centre''と位置付けられ経済開発が行われるとともに、旧市街中心は自動車乗り入れが規制された地区(一種の歩行者天国)に指定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エンスヘーデ」の詳細全文を読む




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