翻訳と辞書
Words near each other
・ エポキシ化
・ エポキシ化合物
・ エポキシ基
・ エポキシ樹脂
・ エポキシ樹脂接着剤
・ エポキシ系樹脂
・ エポキ・ファカオシ
・ エポケー
・ エポジン
・ エポスカード
エポチロン
・ エポック
・ エポックハウス
・ エポック社
・ エポック立命21
・ エポトランス!舞
・ エポドス
・ エポナ
・ エポニム
・ エポニム (医学)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

エポチロン : ミニ英和和英辞書
エポチロン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エポチロン : ウィキペディア日本語版
エポチロン

エポチロン(epothilone)は、ミクソバクテリア族の細菌から発見されたマクロライド化合物。1996年にエポチロンAの相対構造が決定された〔Victory, S. F.; Vander V., David G.; Jalluri, R. K.; Grunewald, G. L.; Georg, G. I. "Relative stereochemistry and solution conformation of the novel paclitaxel-like antimitotic agent epothilone A." ''Bioorg. Med. Chem. Lett.'' 1996, ''6'', 893-898. 〕。腫瘍細胞に対する細胞毒性から抗癌剤として注目され、各方面で研究が行われている。
16員環マクロライド構造をとり、側鎖にチアゾール環を持つ。現在までにA~Fまでの誘導体が構造決定されている。
==作用機序==
その作用機序はパクリタキセルなどと同じく、微小管に結合して安定化させ、脱重合を阻害することで細胞の分裂を阻害するものである〔55,(11),p2325-33. ">Bollag, D.M.,"Epothilones, a new class of microtubule-stabilizing agents with a taxol-like mechanism of action.",''Cancer Res.'',1995,55,(11),p2325-33. 2009年3月10日閲覧〕。ただし分子構造的にはパクリタキセルの多環縮合系と大きく異なっており、遥かに単純である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エポチロン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.