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エクイポイズ : ミニ英和和英辞書
エクイポイズ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エクイポイズ : ウィキペディア日本語版
エクイポイズ

エクイポイズ(、1928年 - 1938年)とは、アメリカ合衆国で生産・調教されたサラブレッド競走馬、および種牡馬である。クラシック路線では活躍できなかったが、4歳シーズン以降に多数のハンデキャップ競走に出走して大活躍を繰り広げた。1957年アメリカ競馬殿堂入りを果たしている。
その栗毛の馬体から、ファンからは「チョコレートソルジャー () 」という愛称で呼ばれていた。
== 経歴 ==

=== 競走馬時代 ===
アメリカの実業家オーナーブリーダーであった、ハリー・ペイン・ホイットニーが生産したサラブレッドである。エクイポイズがデビューする前にハリーが死去したため、その息子コーネリアス・ヴァンダービルト・ホイットニーの所有のもとで競走馬となった。
1930年4月にデビューしたエクイポイズは、2歳ながらもステークス競走を含む16戦をこなして8勝を挙げた。後のクラシックホースとなるトゥエンティグランドメイトとも何度か対戦しており、シャンペンステークスこそメイトの2着に逃したものの、ピムリコフューチュリティでは落鉄しながらも両馬を2・3着に抑えて勝利している。これらの活躍から、1930年のアメリカ最優秀2歳牡馬に選ばれた。
しかし激闘の反動か、2歳シーズンの終わり頃にエクイポイズに裂蹄ができてしまった。3歳シーズンは4月の一般戦1着から始動するが、この裂蹄の影響か、クラシックの前哨戦として使ったチェサピークステークスでは6頭立ての最下位に沈み、プリークネスステークス(この年はケンタッキーダービーよりも早く開催されていた)でも4着と結果を残すことが出来なかった。エクイポイズ陣営はこのシーズンを諦め、長期の休養期間を作って復調に務めた。この裂蹄は後々も持病として残り続け、度々エクイポイズを苦しめることになる。
1932年、4歳になって復活したエクイポイズはハンデキャップの一般戦から始動、快勝してここからアーリントンゴールドカップまで7連勝を重ねた。なかでも、6月の一般戦ではアーリントンパーク競馬場8ハロンのコースレコードを記録するほどの好調振りであった。10勝もの勝ち星を手にして、この年の年度代表馬の座を手に入れた。
5歳時も重い斤量に耐えながらハンデキャップ戦に出走、メトロポリタンハンデキャップでは他馬のよりも26ポンドも重いハンデキャップを背負いながら優勝して連覇、サバーバンハンデキャップでは132ポンド(約59.9キログラム)を載せられたが勝っている。このシーズンもジョッキークラブゴールドカップステークスで連勝が止まるまで7連勝を果たす活躍を見せ、年度代表馬の栄誉を昨年に続いて受けている。
6歳時は怪我に悩まされてシーズン中盤を棒に振ったが、それでも6戦して3勝の成績を残し、同年の最優秀古牡馬の称号を手にした。1935年7歳では3戦して未勝利に終わり、引退して同年から種牡馬入りした。後の1957年、アメリカ競馬名誉の殿堂博物館は同馬の競走成績を高く評価し、エクイポイズをアメリカ殿堂馬として認定している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エクイポイズ」の詳細全文を読む




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