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エアロダンシング : ミニ英和和英辞書
エアロダンシング
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


エアロダンシング : ウィキペディア日本語版
エアロダンシング
エアロダンシング』シリーズは、CSK研究所(CRI)によるフライトシミュレーター。主にセガドリームキャストを中心に展開、一部シリーズはMicrosoft Windows用にも移植販売され、のちに発売元をセガ(後のセガゲームス)、プラットフォームPlayStation 2に移した。
航空自衛隊の機体を中心に練習機戦闘機といった航空機パイロットとして操作し、登場当初から航空自衛隊の訓練などを模したフライト教習的な側面が強く、主に操縦技術を身につけながら飛行を楽しむゲームである。アーケード性やシューティング性といった要素はほとんど持たず、本格的なフライトシミュレーターとしての側面を持つとメーカーは主張している。
== シリーズ概要 ==
操縦する機体は全て、実際の航空力学に基いて忠実な拳動が再現されている(G失速、速度域による旋回性能など)。また、登場する機体毎に異なってくる拳動や空力特性といった個々の特徴などの細かな点まで忠実に再現されている。
全作品を通じて航空自衛隊の協力を得、航空自衛隊で実際に使用しているものと同種の(翼に日の丸を描いた)機体が多数登場する。ちなみに「F」以降には海外の軍用機をモデルとした機体も登場するが、それらには識別記号は記されていない。
もともと航空自衛隊の「ブルーインパルス」による曲技飛行を再現するゲームとして出発したため、シリーズを通してスモーク(煙幕)を発する歴代ブルーインパルス機及び航空自衛隊の歴代練習機が登場する。本シリーズの主役機がT-4練習機であることが、それを物語る。
機体だけでなく、一部マップで登場する飛行場も、航空自衛隊の基地を模したものである。
『F』以降は戦闘要素も加わったが、基本的にドッグファイト(空中格闘戦)指向であり、ミサイルよりもガン(機銃)による撃墜が推奨され、ストイックでシビアな戦闘傾向になる。「バレルロール(樽状旋回=飛行方向に対して螺旋を描く様に飛ぶ飛行術)」に代表される、いわゆる「エアリアル・コンバット・マニューバ(ACM・三次元空中機動戦術)」も楽しめる。
ミッションは全体的に難易度がやや高めで、上記の三次元空中機動戦術を全く知らないとクリアが難しいものもあった。
機体の状態によっても、挙動に影響が現れる。例えばミサイルや爆弾を満載した状態では機体の挙動が重くなる、また、機体が損傷すると水平飛行さえ困難な状況に陥る。
マップ上のギミック等が非常に凝っている。例えば都市のマップでは高度を充分下げると道路上を自動車が走行している様子が見え、スタジアム上空には気球が漂っていたり、地上目標として登場する戦車や対空ミサイル車両などは発射口をちゃんとプレイヤー機に向けて攻撃してくる。
操縦する航空機は、機体各部の動きなどに関しても当時のゲームソフトとしては細部まで非常に凝ったものとなっている。機体のラダーエルロンなど各種舵が動くのはもちろん、高速では舵の可動角度が減少するなども再現されている。スロットル状態で噴射口の開放角度が変わる様子、F-14戦闘機などの主翼が駆動する機体では速度によって翼が角度を変える様子や、F-15戦闘機のエアインテイク部がエンジン出力によって角度を微妙に変える様子なども再現されている。逆推力を使用できる機体では、逆噴射装置もきちんと可動する。『4 New Generation』から新たに登場したヘリコプターでは、サイクリックに合わせてローターの角度も変化する。
ジェットエンジンの噴射口から出る微かな黒煙の表現などはエンジン出力によって濃さが変化したり、アフターバーナーを使うと煤が完全燃焼するため煙が出なくなるといった点なども再現している。
もともと地上から見て楽しむことを前提とするアクロバット飛行を扱っていたため、飛行の様子をあたかもビデオ収録の様に記録して、飛行後に様々な編集などを施して楽しむリプレイ機能が充実していた。戦闘主体になってもこれは変わらず、またドリームキャスト時代には全国のユーザーから記録映像を募集・収録したファンディスクが発売された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「エアロダンシング」の詳細全文を読む




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