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ウォーハンマー (War hammer) とは、鎚状の柄頭を備えた打撃用武器である。日本語では戦鎚(せんつい)と訳される。狭義では特に中世のヨーロッパで用いられた戦鎚類を指す。 == 概要 == 基本的な構造は槌と同様で、柄の先に直角に接合された頭(鎚頭、槌頭または柄頭)を備え、頭の両端のどちらかを相手に打ち付けるよう振って使用する。頭の形状を大別すると、直方体や円筒型で頭の両端が平らな両口型と、片方を平らにして反対側を鋭利な爪状や斧状とした片口型の二種類があるが、両口のものはあまり見られず、片口のものが主流であった。打撃を与える面には、ミートハンマーのように凹凸を施したり、平面とせずに円錐形にしたものもあり、面積を小さくして衝撃力を集中させ、威力を高めている。 北欧神話では戦神トールが携える武器として、ミョルニルという名のウォーハンマーが登場する。日本では武蔵坊弁慶が持っていた7種の武器、いわゆる「弁慶の七つ道具」の一つにも、大槌が含まれていた伝えられている。 戦闘用のツルハシ、いわゆる「ウォーピック」もが、別の武器である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウォーハンマー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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