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ウイル・クラーク : ミニ英和和英辞書
ウイル・クラーク[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ウイル・クラーク ( リダイレクト:ウィル・クラーク ) : ウィキペディア日本語版
ウィル・クラーク[ちょうおん]

ウィル・クラークWilliam Nuschler Clark , 1964年3月13日 - )はアメリカメジャーリーグで活躍した元野球選手。内野手一塁手)。左投左打。アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。ニックネームは「Will the Thrill」(高校時代のクラスメイトがつけたニックネーム)及び「The Natural」。
== 人物・来歴 ==
ミシシッピ州立大時代のに全米大学選抜チーム入り。その年のドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツから1巡目(全体2番目)の指名を受け入団した。マイナーリーグでのデビュー戦の初打席では、調整登板していたロサンゼルス・ドジャースの名投手フェルナンド・バレンズエラから本塁打を打つ。翌4月8日に早くもメジャーデビューを果たすと、デビュー戦で通算最多奪三振のノーラン・ライアン(当時ヒューストン・アストロズ)からメジャー初打席初本塁打を打つ。ルーキーイヤーの1986年は111試合で打率.287、11本塁打、41打点。新人王は当時の新人記録となる36セーブをマークしたトッド・ウォーレルに譲ったが、投票でも上位に入る活躍。
翌は打率.308、35本塁打、91打点の活躍でチーム16年ぶりの地区優勝に貢献。には初のオールスター出場を果たし、全162試合に出場して109打点をあげ、打点王のタイトルを獲得。には打率.333、23本塁打、111打点をあげてチームの地区優勝に貢献。シカゴ・カブスとのチャンピオンシップシリーズ第1戦(リグレー・フィールド)では、カブス先発のグレッグ・マダックスから、3回表にソロ本塁打を、4回表に満塁本塁打を打った(後述)。ジャイアンツが3勝1敗と王手をかけて迎えた第5戦(キャンドルスティック・パーク)では1-1と同点の8回裏に、クローザーのミッチ・ウィリアムズから、2点タイムリーヒットを打つ。この活躍でクラークはこのシリーズのMVPに選ばれ、チームは27年ぶりのワールドシリーズ出場を果たした。オークランド・アスレチックスとのワールドシリーズでは良いところなく4連敗で敗れたが、これが唯一のワールドシリーズ出場となった。東西地区制最後の年となったに、チームは103勝をあげるが、わずか1ゲーム差でアトランタ・ブレーブスの後塵を拝し、その年限りでフリーエージェント(FA)でチームを離れる。
移籍先にはルイジアナの自宅に近いテキサス・レンジャーズを選ぶ。チームはとに地区優勝し、プレイオフ進出を果たすが、いずれもディビジョンシリーズニューヨーク・ヤンキースに敗れる。にはボルチモア・オリオールズに移籍し、6月15日カンザスシティ・ロイヤルズ戦で通算2,000本安打を達成。ただしこの年は故障のため77試合の出場に終わる。途中に、マーク・マグワイアの故障で一塁手を探していたセントルイス・カージナルスに移籍。移籍後、51試合に出場して打率.345、12本塁打、42打点の活躍でチームをナ・リーグ中地区優勝に導く。特に、移籍最初の試合からは4試合連続本塁打の活躍で、復調を印象付けた。ディビジョンシリーズではブレーブスを寄せ付けず、ニューヨーク・メッツとのリーグチャンピオンシップシリーズに進出。クラークはそのシーズン限りの引退を発表するが、チームはメッツに1勝4敗で敗れ、10月16日に行われた第5戦で、3打数1安打を最後に現役を引退した。
2006年には大学野球殿堂入りを果たす。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィル・クラーク」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Will Clark 」があります。




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