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インド共和党 : ミニ英和和英辞書
インド共和党[いんどきょうわとう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ども]
  1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others 
共和 : [きょうわ]
 【名詞】 1. republicanism 2. cooperation 
共和党 : [きょうわとう]
 【名詞】 1. Republican Party 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [とう]
  1. (n,n-suf) (1) party (political) 2. (2) faction 3. -ite 

インド共和党 : ウィキペディア日本語版
インド共和党[いんどきょうわとう]

インド共和党()は、インド政党
1957年、前年に死去したビームラーオ・アンベードカルの遺志で創設された。母体となったのはアンベードカルが率いていた指定カースト連合()。アンベードカルは「指定カーストのみでなく、指定部族後進的階級など被抑圧者階層すべてを大糾合した新政党」〔吉田秀則「アンベードカルの生涯とダリット解放運動の現在」 〕を構想していたが、彼の没した後に実際に結成されると党内では内紛が絶えず、一部はインド共産党に、また別の勢力は社会主義者に流れた〔吉田秀則「アンベードカルの生涯とダリット解放運動の現在」 〕。党の勢力は1962年ローク・サバー(インド下院総選挙で10議席を獲得したのが最大で、その後分裂、1971年のローク・サバー総選挙以降は壊滅的な状態となり〔ダリット解放運動(部落問題・人権辞典) 〕、現在まで各派の合計でもローク・サバーで5議席を上回ることはない。また全インド規模の政党を標榜していたが、実際の支持基盤はボンベイナグプールをはじめマハーラーシュトラ州に限定されていた。
現在も特にインド国民会議寄りとされ統一進歩同盟に参画するラムダス・アータワーレーen)とそうでないプラカシュ・アンベードカルen、ビームラーオ・アンベードカルの)のあいだで対立が激しく〔「身分制研究会 報告書」より 〕、前者が2009年に分裂していた共和党系諸派をほぼ糾合し インド共和党(統一派)()として結集した際にも、後者は参加しなかった。こうしたことから、同じダリットを基盤にする政党でもウッタル・プラデーシュ州から党勢を伸ばしつつある大衆社会党のほうがダリット勢力を代表しているという見方もある〔山際素男『破天』〕。
==脚注・出典==


きようわとう

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「インド共和党」の詳細全文を読む




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