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イブンベイ : ウィキペディア日本語版
イブンベイ

イブンベイ (''Ibn Bey'') とは、イギリス生産の競走馬種牡馬である。1987年度イタリア最優秀3歳牡馬、1989年・1990年度ドイツ最優秀古牡馬。サウジアラビアの王族ファハド・ビン=サルマーンの所有馬で、馬名はアラビア語で「高貴な者の息子」の意。
== 経歴 ==
競走馬時代は7か国で走りG1競走を4勝。優勝した重賞競走はいずれも距離2400メートル以上の競走で、典型的な長距離馬だった。しかし3歳時に優勝したイタリア大賞レコードタイムで優勝、1990年にアメリカに遠征して出走した距離10ハロン(約2000メートル)のブリーダーズカップ・クラシックでは12番人気ながらアンブライドルドの2着に入るなど、優れたスピードも有していた。日本のジャパンカップにも1989年、1990年と出走し、とくに1989年の第9回ジャパンカップではレース途中の1800メートルおよび2200メートルの通過地点で当時の日本レコードを上回る走破タイムを記録している。
1990年のジャパンカップ直前に日本人馬主に金銭譲渡され、同競走を最後に競走馬を引退。そのまま日本のビッグレッドファームに種牡馬として導入された。種牡馬としてはダートグレード競走を2勝したタイキヘラクレスなどを出したが全体としては目立った活躍を示せず、2007年に種牡馬を引退。新冠町明和のビッグレッドファームで余生を送っていたが、2012年12月10日、老衰のため死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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