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アンヌ・ドートリッシュ : ミニ英和和英辞書
アンヌ・ドートリッシュ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アンヌ・ドートリッシュ : ウィキペディア日本語版
アンヌ・ドートリッシュ[ちょうおん]

アンヌ・ドートリッシュ(Anne d'Autriche, 1601年9月22日 - 1666年1月20日)は、フランスルイ13世の王妃で、ルイ14世の母。父はスペインフェリペ3世、母は同族でオーストリア大公カール2世の娘(神聖ローマ皇帝フェルディナント2世の妹)マルガレーテフェリペ4世枢機卿フェルナンドは弟、神聖ローマ皇帝フェルディナント3世の皇后マリア・アナは妹である。
== 概要 ==
1615年にルイ13世と結婚したが、ルイ13世とは不仲で、実家のスペイン・ハプスブルク家との関係を巡って宰相のリシュリュー枢機卿と対立した。長い間子に恵まれなかったが、1638年に王太子ルイ・ディユドネ(ルイ14世)を生む。1643年にルイ13世が崩御した後は4歳で即位したルイ14世の摂政となり、ジュール・マザラン枢機卿と共に政治を司った。マザランとは極秘結婚をしたと言われるほどに親密であった。
三十年戦争フロンドの乱を戦い抜き、ルイ14世の王権樹立に多大なる貢献を果たし、1659年フランス・スペイン戦争を終結してピレネー条約を結び、ルイ14世を自らの姪(フェリペ4世の王女)であるマリー・テレーズ・ドートリッシュと結婚させた。1661年、マザランの死後にルイ14世が親政を開始するとヴァル・ド・グラース寺院に隠棲、5年後の1666年に死去した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アンヌ・ドートリッシュ」の詳細全文を読む




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