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アルフォンソ・フェッラボスコ1世 : ミニ英和和英辞書
アルフォンソ・フェッラボスコ1世[あるふぉんそふぇっらぼすこ1せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラボ : [らぼ]
 【名詞】 1. (abbr) laboratory 2. language laboratory 3. (P), (n) (abbr) laboratory/language laboratory
: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

アルフォンソ・フェッラボスコ1世 : ウィキペディア日本語版
アルフォンソ・フェッラボスコ1世[あるふぉんそふぇっらぼすこ1せい]

アルフォンソ・フェッラボスコ1世Alfonso Ferrabosco the elder, 1543年1月18日受洗 – 1588年8月12日)は、イタリア出身のイギリスルネサンス音楽作曲家マドリガーレ作曲家として名を遺したが、エリザベス1世のためにイタリア諜報員を務めていた可能性もある。同姓同名庶子アルフォンソ・フェッラボスコ2世も作曲家である。
==生涯==
幼少期についてはほとんど知られていないが、ローマにいたこと、ロレーヌギーズ公シャルルに仕えていたことは分かっている。1562年に(おそらくおじに同行して)初めてイングランドに渡り、エリザベス1世の宮廷楽師として雇われる。議論の余地がなくはないものの、おそらくローマ教皇宗教裁判所の認可を得ずにイングランド入りをしていながら、生涯を通じてイタリア入りを繰り返している。イタリアでは相続権を失う一方、イングランドでは(窃盗や殺人などの)犯罪に手を染めたとして告発されている。首尾よく汚名を雪ぐことができたものの、1578年にイングランドを去って二度と渡英せぬまま、ボローニャにて他界した。
当時のイングランドは反カトリック陣営の旗手であり、また当時は複雑な国際情勢に通じた文化人が政治的に必要とされたことも相俟って、フェッラボスコがエリザベス1世の秘密諜報員であったとする意見が多い。実際フェッラボスコは、当時のイングランドの宮廷楽師としては異例なほどの高給取りであった。とはいえ、このような憶測は状況証拠以上の根拠がないのも事実である。エリザベス1世は1580年以降にたびたびフェッラボスコを呼び戻そうとしたものの、成功しなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アルフォンソ・フェッラボスコ1世」の詳細全文を読む




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