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アリス・フェーバー・トライオン : ミニ英和和英辞書
アリス・フェーバー・トライオン[らいおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
トライ : [とらい]
 【名詞】 1. try 2. (n) try
ライオン : [らいおん]
 【名詞】 1. lion 2. (n) lion

アリス・フェーバー・トライオン : ウィキペディア日本語版
アリス・フェーバー・トライオン[らいおん]

アリス・フェーバー・トライオン(Alice Faber Tryon、1920年2009年)は、アメリカ合衆国植物学者である。シダ植物を専門とし、胞子の表面パターンを用いたシダの分類と多様性の研究や、イノモトソウ科(Pteridaceae)の研究などを行った。
==略歴==
ウィスコンシン州ミルウォーキーにおいてアリス・エリザベス・フェーバー(Alice Elizabeth Faber)として生まれた。ミルウォーキー州立師範学校(Milwaukee State Teacher’s College、現在はウィスコンシン大学)で学んだ〔。1945年にシダの研究でウィスコンシン大学で修士号を得た後、1952年にワシントン大学博士号を得た。夫となるローラ・ミルトン・トライオン(Rolla Milton Tryon, Jr. 1916 – 2001)との共同研究は1945年から始められた。夫妻でペルーなどの熱帯アメリカの調査旅行を行った後、1946年に夫がハーバード大学グレイ標本館学芸員になるとハーバードに移った。夫妻は、毎年春にシダの研究会を開催し、シダの研究者を育成した。1987年までグレイ標本館で働いた後、1987年に夫が南フロリダ大学准教授になると、分類学研究所の設立を助けた。
生涯を通じて、夫妻は共同研究し、多くの共著論文を発表した。走査型電子顕微鏡を使ったシダ表面性状の研究で知られ、透過型電子顕微鏡を用いる胞子内部構造の研究のオーソリティのルガードン(Bernard Lugardon)と共著で、シダの胞子の多様性を研究した、"''Spores of the Pteridophyta: Surface, Wall Structure, and Diversity Based on Electron Microscope Studies''"(1990)を出版した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アリス・フェーバー・トライオン」の詳細全文を読む




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