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アリキック : ウィキペディア日本語版
アリキック

アリキックは、アントニオ猪木アントニオ猪木対モハメド・アリにおいて、猪木アリ状態のまま、打開策としてアリに打撃を加えるのに使った蹴り技。スタンド状態の相手に対し、マットの上に寝転んだ状態のままローキックを繰り出す。使い手に石川雄規等。足を狙った「低空の延髄斬り」のようなローキックである。
==概要==
1976年6月26日日本武道館で行われたアントニオ猪木対モハメド・アリによる「格闘技世界一決定戦」で誕生した技。その試合のルールはアリ側が、ほとんどのプロレス技を反則とするルールをごり押ししていた。猪木は考えに考え、試合開始のゴングと共にアリの足元へスライディングをした。これがアリキック誕生の瞬間である。
3分15ラウンドの試合で、猪木は常にアリの方に足を向け、仰向けの状態を続けていた。当然、猪木は攻撃をする事も無く、ボクシングではご法度のキックもできないアリの両者は終始、様子を見ていた。時折、猪木のキックが命中する事もあった。アリはそれがきっかけで血栓症を患った。
この試合の猪木の目的とは異なるが、総合格闘技では両者がこの状態になり見合うケースがあり、これを猪木アリ状態と言う。詳細はリンク先にて解説。ただしこの状態が類似しているだけであり、正式な呼称があるわけではない。
梶原一騎によると、極真会館に一日入門して大山倍達らのアドバイスで完成した技とのことである。
対戦相手の名前が使われる。非常に珍しいケースのプロレス技である。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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