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アランビック : ミニ英和和英辞書
アランビック[らん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

アランビック : ウィキペディア日本語版
アランビック[らん]

アランビック()は、2つの容器をで接続した蒸留器。錬金術において、化学物質を蒸留するために使用された。「アランビック」の語は一般的に蒸留装置全体を指して用いられるが、より厳密には、蒸留されるべき物質を蓄えるフラスコククルビット( 蒸留瓶)と呼び、その上部にかぶせる管のついた蓋(蒸留器の頭部 )のことをアランビックと呼ぶ。ククルビットの中の液体を加熱・沸騰されることによって生じた蒸気は、頭部(アランビック)へと上昇して内壁によって冷却され、受けフラスコ () の中に降下する仕組みである。ククルビットと頭部(アランビック)を一体化した器具をレトルト()と呼ぶ。
アランビックの近代的な形は単式蒸留器 () であり、現代においても蒸留酒の製造に用いられている。
== 名称 ==
アランビックという語は、アラビア語で「蒸留器」を意味する から来ている。この言葉を辿ればギリシャ語 に由来し、 おそらくセム語派の言語に至る〔Forbes, Robert James (1970) ''A Short History of the Art of Distillation: from the beginnings up to the death of Cellier Blumenthal''. Leyden: E. J. Brill ISBN 978-90-04-00617-1; p. 23〕。
シェイクスピアの戯曲には、 という語形で登場する。フランス語形の は、コニャックの製造に用いられる装置を指して用いられる(たとえば、単式蒸留器を 「シャラントのアランビック」と呼ぶ)。日本では江戸時代に用いられた蒸留器に「ランビキ」という名称が用いられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アランビック」の詳細全文を読む




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