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アユカケ : ウィキペディア日本語版
アユカケ

アユカケ(鮎掛、学名:''Cottus kazika'')は、カサゴ目カジカ科に属する日本固有種の魚である。カマキリとも呼ばれる。ヤマノカミと同じく「降河回遊」の生活史をもつ中型カジカ類の一種である。
== 概要 ==
体長は5cmから30cm程度で鱗は無い、体色は灰褐色の地に4本の暗色横帯で、胸びれは吸盤状ではなく分離している。鰓蓋には一対の大きい棘と、その下部に三対の小さい棘を持つ。名前の由来は、鰓蓋(えらぶた、さいがい)にあるに餌となる魚(アユ)を掛けるとの伝承による。
似た生活史を有するアユと比べ流速の早い流れでの遊泳能力が劣るため、堰堤のほかアユやサツキマスサクラマスを主対象として設計された魚道での遡上も阻害されやすい〔住谷 昌宏、長瀬修、木下昌樹、長良川河口堰における魚道と魚類の遡上・降下調査について 応用生態工学 Vol.5 , No.1(2002)pp.23-40〕。
「カマキリ」というと昆虫のカマキリと間違えやすいから、アユカケと呼ばれることが多い。
:地方名:アラレガコ(福井県)、アイキリ、アイカギ、タキタロウ、ゴリ、ドンハチなど〔塚原博:ヤマノカミの生態・生活史 九州大學農學部學藝雜誌.12 (3), pp.225-238,1952-03 九州大學農學部〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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