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アミ族 : ウィキペディア日本語版
アミ族[あみぞく]

アミAmi, 中国語:阿美族、別名:パンツァハパンツァ(Pangcah))は、台湾原住民のなかで一番多い14万8992人(2000年の調査による〔Directorate General of Budget, Accounting and Statistics, Executive Yuan, R.O.C. (DGBAS). National Statistics, Republic of China (Taiwan). ''Preliminary statistical analysis report of 2000 Population and Housing Census'' . Excerpted from Table 28:Indigenous population distribution in Taiwan-Fukien Area. Accessed PM 8/30/06〕)の人口規模を持つ民族集団。台湾原住民の総人口の37.5% を占めている。
居住地域は台湾の東部一帯、花蓮県台東県屏東県に亘る広い範囲である。主に平地に集落を構え、中央山脈海岸山脈(東岸山脈)の間にある細長い渓谷地域(花東縦谷)、その両端の花蓮市台東市周辺の平野部、海岸山脈の東側の太平洋沿いの平地、台湾南端の恒春半島に住んでいる。また台北市高雄市など、台湾各地の大都市にも拡散しており、「大都市の原住民」の多くを占めている。アミ族からは多くの歌手、芸能人、スポーツ選手、その他学者、教育者、政治家などが輩出されている。
アミ族はコメなどの農業ブタなどの畜産で生活し、海岸部では漁業を営んでいる。伝統的な集落は他の原住民の集落に比較して大きく、500人から1000人規模が典型的である。また花蓮や台東、あるいは遠く離れた台北や高雄で都市生活を送る者も多い。
花蓮県瑞穂郷の舞鶴には石器時代の遺跡があり、その二本の石柱はアミ族の発祥神話に関連付けられておりアミ族発祥の地とされている。
==言語==
アミ語オーストロネシア語族の一種であり、固有の文字は持たない。年配の世代は日本語も使う一方、若い世代は中国語(台湾国語)を使用している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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