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アプトの道（アプトのみち）は、群馬県安中市にある鉄道の廃線跡を利用した遊歩道である。 == 概要 == 東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の横川駅を基点として、旧上り本線を経由し、丸山変電所、峠の湯を経て、2012年（平成24年）4月現在は旧熊ノ平信号場（旧線廃止当時は熊ノ平駅）までが通行可能となっている。旧熊ノ平信号場からは階段があり、旧国道18号線につながっている。また、付近には普通自動車22台・大型車4台の駐車場も設置されている。 旧熊ノ平信号場 - 軽井沢駅間は、アプト時代の物も残ってはいるものの、一部はトンネルがふさがれたりしており、2012年時点での整備計画はない。なお、横川駅から峠の湯までは旧上り本線をアスファルトで舗装しているが、急勾配のレールの重さによるずれにより、所々にアスファルトにひびが入っている（現在も年間に数ミリのレールのずれが起きている）。 2005年（平成17年）に開通した「碓氷峠鉄道文化むら」から峠の湯までの2.6kmを走行するトロッコを運転している旧下り本線は、柵で分離し立入りできないようになっている。なお、トロッコは「碓氷峠鉄道文化むら」の遊具という扱いとなっているため、同施設の入場券が必要である。トロッコ運転は土曜・休日および特定日の日中となっており、さらに11月から3月中旬までは運休となる。 * 所在地：群馬県安中市松井田町横川・坂本地内 * 営業時間：通年 * 定休日：終日開放 * アクセス： * 上信越自動車道松井田妙義ICより車7分 * JR東日本信越本線横川駅より徒歩3分 * 駐車場：碓氷湖（大型バス可） ファイル:Abt road tougenou station.JPG|アプトの道（旧線跡）と新線跡の分岐点。 ファイル:Usui-No1-Tunnel-02.jpg|1号隧道。 ファイル:Usui-No1-Tunnel-04.jpg|1号隧道出口から軽井沢方面へと続く部分。 ファイル:Abt road.JPG|4号隧道出口から5号隧道へと続く部分。 ファイル:Abt road tunnel.JPG|5号隧道の内部から軽井沢方面を見る。内部の照明はナトリウム灯 ファイル:Abt road Usui Bridge No03.JPG|5号隧道出口から軽井沢方面を見る、先に見える橋は碓氷第三橋梁。 ファイル:Abt road no6 tunnel interior.JPG|6号隧道内部にある横抗（B）と天井にある換気口（A）。 ファイル:Abt road karuizawa direction.JPG|6号隧道出口付近から第4号橋梁を通り7号隧道へ続く部分。 ファイル:Abt road second.JPG|8号隧道出口付近から6号橋梁を通り9号･10号隧道へ続く部分。 ファイル:Abt road kumanodaira station.JPG|終点の旧熊ノ平駅を10号隧道出口付近から見る。 ファイル:Abt road kumanodaira station yokogawa direction.JPG|旧熊ノ平駅からの横川方面にある新線跡と旧線跡のトンネル。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「アプトの道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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