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アビエチン酸 : ウィキペディア日本語版
アビエチン酸[あびえちんさん]

アビエチン酸(Abietic acid)は松脂に含まれる主要な刺激性成分で、ロジンを構成する有機酸樹脂酸)の代表的なものである。構造的には4つのイソプレン単位からなるイソプレノイドジテルペンの一種である。別名シルビン酸(Sylvic Acid)。
アビエチン酸自体は松脂には含まれておらず、ロジン抽出の際にピマール酸Pimaric acid)などから変化して生じる。
アビエチン酸自体は弱い接触性アレルゲンであるが、空気で酸化されると強いアレルゲンになる。アルコールアセトンエーテルなどに溶解する。
商業的には、ガラス質、もしくは一部結晶化された状態で売られている。脂入りはんだフラックスの主要成分であるほか、ラッカーワニス石鹸や樹脂酸金属塩の製造に用いられる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アビエチン酸」の詳細全文を読む




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