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アステカイザー ( リダイレクト:プロレスの星 アステカイザー ) : ウィキペディア日本語版
プロレスの星 アステカイザー[ぷろれすのほし あすてかいざー]

プロレスの星 アステカイザー』(プロレスのほし アステカイザー)は、1976年(昭和51年)10月7日から1977年(昭和52年)3月31日までNET(現:テレビ朝日)系で毎週木曜日18:00 - 18:30に全26話が放送された、永井豪石川賢原作、円谷プロダクション製作による特撮テレビ番組#漫画版は『アステカイザー』のタイトルで連載(石川賢が執筆)。
== テレビ版 ==

=== 特徴 ===
円谷プロには珍しい、原作者として漫画家(永井豪・石川賢)が参加し、萬年社ダイナミック企画との共同で企画・制作が行われた作品。企画は複数社に持ち込まれており、東映テレビ事業部による企画書も存在する。初期の企画では「SF超ダイナミック・スポーツシリーズ」〔『メーキング・オブ・円谷ヒーロー・1』 講談社〈講談社X文庫〉、1987年、117頁。〕と銘打たれており、プロレスだけでなくカーレースやラグビーなども扱う予定であった〔。
実写作品だが、戦闘シーンのクライマックスはアニメになる〔『メーキング・オブ・円谷ヒーロー・1』 120頁。〕、という特異な構成を持つ(企画書では「ドラマメーション」なる造語とともにセールスポイントの一つとなっていた〔『永井豪TVアニメ大全』(双葉社・2003年) p.188〕〔 )。アニメーションにより実写では不可能なアクションを描いており〔、同時期の作品『恐竜探険隊ボーンフリー』と共に特撮に替わり子供番組の中心となっていったアニメーションへの挑戦であったともされる。アニメーションパートの制作は土田プロダクションによる。
敵であるサイボーグ格闘士との闘いにおいて、「カイザー・イン!」の掛け声〔この時のアステカイザーのポーズ・実写合成での描写は、8話までと9話以降とで異なる〕とともにセルアニメとなり、必殺技で相手を倒した後もしくは倒す直前、実写に戻る。
ストーリーは基本的に1話完結だが、ほとんどのサイボーグ格闘士は2話連続で登場する(1話目で一旦敗れ、2話目で強化改造されて再登場)。
NETが放送している『ワールドプロレスリング』の中継団体である新日本プロレスが全面協力している〔。
#第1話には、アントニオ猪木ミスター高橋(レフェリー)、倍賞鉄夫(リングアナウンサー)の3名が本人役で出演したほか、ジョージ高野が「鮮血のヘル」、佐山聡が「マッドコンドル」という覆面レスラーを演じている。また、猪木のスパーリングパートナーとして木戸修が出演している〔『プロレスの星 アステカイザー DVD-BOX オールカラー解説書』〕。佐山や荒川真は、これ以降も役名を変えて度々出演。
#第13話では、藤原喜明のほか、レフェリーとして山本小鉄が出演(ノンクレジット)。
#第15話では、高野が準主役を演じており、冒頭では佐山とのスパーリングシーンもある。
#第19話で、小林邦昭と大城大五郎が対戦するイメージシーンがある(ノンクレジット)。
#登場する架空のプロレス団体「東都プロレス」のマークは新日プロと同じライオンのイラスト。
#エンディング画面に登場するチャンピオンベルトは、当時猪木が保持していたNWFヘビー級王座のもの。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pro-Wres no Hoshi Aztecaser 」があります。




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