翻訳と辞書
Words near each other
・ おおいた国体
・ おおいた姫島ジオパーク
・ おおいた豊後大野ジオパーク
・ おおいた遺産
・ おおいた遺産ウォーキング
・ おおいとしきみどり児
・ おおいとしきみどり児、やさしきイエス
・ おおいなる神
・ おおいぬ座
・ おおいぬ座VY
おおいぬ座VY星
・ おおいぬ座α星
・ おおいぬ座γ星
・ おおいぬ座の恒星の一覧
・ おおいぬ座アルファ星
・ おおいぬ座イプシロン星
・ おおいぬ座イータ星
・ おおいぬ座オミクロン2星
・ おおいぬ座カッパ星
・ おおいぬ座ガンマ星


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

おおいぬ座VY星 : ミニ英和和英辞書
おおいぬ座VY星[おおいぬざヴぃーわいせい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ざ]
  1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position 
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

おおいぬ座VY星 : ウィキペディア日本語版
おおいぬ座VY星[おおいぬざヴぃーわいせい]


おおいぬ座VY星(おおいぬざヴィーワイせい、VY Canis Majoris)は、おおいぬ座にある赤色超巨星である。
== 概要 ==
直径は非常に大きく、太陽の1420倍と推定されている〔。かつては直径は太陽の1800倍から2100倍であり、既知の恒星としては最も大きいと思われていたが、推定値が見直された結果、6番目に順位が落ちた。大きさの割に質量自体は太陽の30 - 40倍と、りゅうこつ座η星(イータ・カリーナ)やSN 2006gyに比べ約3分の1から5分の1程度しかない。
LC型の脈動変光星であり、6.5から9.6等の間を不規則に変光する。
この星は中心の水素がほとんど枯渇する一方、外層は元のサイズの100倍に巨大化している。重力から解放されたガスが急速に流出して質量を失いつつあり、既に元の質量の約半分を失ったと見られる。21世紀初頭のハッブル宇宙望遠鏡による観測では、ガスが周囲約1光年に渡って取り巻いており、一番外側のものは約1千年前に、最も新しいものは約50年前に流出したとみられる〔ハッブル宇宙望遠鏡による観測 (英語)〕。
その質量から、最終的には極超新星もしくは超新星爆発を起こしてブラックホールになるものと予想されており、またその時期は西暦3200年頃より前だという説がある〔南フロリダ天文学会による紹介 (英語)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「おおいぬ座VY星」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.