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あらいぐまラスカル : ミニ英和和英辞書
あらいぐまラスカル
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


あらいぐまラスカル : ウィキペディア日本語版
あらいぐまラスカル

あらいぐまラスカル』は、アメリカの作家・スターリング・ノースが自らの少年時代を回想した小説、『はるかなるわがラスカル』を原作とした日本のテレビアニメ。11歳の少年、スターリング・ノースとあらいぐまの「ラスカル」の友情物語とされるが、その一方で自然人間の共存の難しさに関しても触れている。フジテレビ系の世界名作劇場枠で放送された作品で、放映期間は1977年1月2日から12月25日で全52話が放送された。
==作品概要==
同アニメーション作品では、そのラスカルとの出会いから別れまでの1年間を1914年〔スターリングの母・サラ・エリザベス・ネルソン・ノースが亡くなった年が1914年であることから、その年だということがわかる。〕 - 1915年(原作では1918年 - 1919年)のアメリカ農村地域・ウィスコンシン州を背景に、同時代の少年の日常を牧歌的に・または淡々と描写しつつ、同時に動物と人間との共存の難しさを、成長したラスカルを通して描いている。
原作は、スターリング・ノース(Sterling North)が1963年に少年時代を振り返って書いた「はるかなるわがラスカル」(Rascal)であり、ほとんどが実話である。この作品はダットン動物文学賞、アメリカ図書館協会オーリアンヌ賞を受賞。1969年に映画化されている(Rascal_(film))。なお「ラスカル」は「やんちゃ坊」という意味である。パイロット版では、ラスカルの色設定は実際のアライグマにより近いものであった。しかし可愛くないためか、放映版では目のまわりが白くなり、レッサーパンダに近い色合いとなった。本放送当時発売されていたラスカルのグッズには、このパイロット版の絵柄に準じているものがある。もっとも原作のラスカル自体、レッサーパンダであるという説もあるが、レッサーパンダ自体がユーラシアの一部にしか生息しない為、劇中の状態で北米大陸にレッサーパンダが生息する可能性は皆無に等しい。
このアニメの影響で、本来日本にはいない北米原産のアライグマペットとして持ち込まれた。その後飼えなくなったアライグマが山などに捨てられて野生化し、農作物への被害やタヌキなど既存の野生動物の生息を脅かすなどして問題となってしまった。現在、各自治体で駆除活動が行われている。
2005年に「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」に続く劇場版の第3弾として制作が決定したが急遽、制作中止になってしまった。
2006年には本作を幼児向きにアレンジしたアニメ作品「ぽかぽか森のラスカル」が放送された。本編とは関係のない外伝的作品である。
2012年4月から翌年3月までは、TwellVキッズステーションタイム」内で毎週金曜日に放送された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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