翻訳と辞書
Words near each other
・ Α崩壊
・ Α水素
・ Α波
・ Α炭素
・ Α砲
・ Α粒子
・ Α級原子力潜水艦
・ Α線
・ Α遮断薬
・ Α酸
Α酸化
・ Α鉄
・ Β
・ Β (お笑い芸人)
・ Β-D-グルコシドグルコヒドロラーゼ
・ Β-D-フコシダーゼ
・ Β-L-アラビノシダーゼ
・ Β-L-ラムノシダーゼ
・ Β-アスパルチル-N-アセチルグルコサミニダーゼ
・ Β-アマニチン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Α酸化 : ミニ英和和英辞書
Α酸化[か]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 
酸化 : [さんか]
  1. (n,vs) oxidation 
: [か]
 (suf) action of making something

Α酸化 : ウィキペディア日本語版
Α酸化[か]

α酸化(αさんか、α-oxidation)は、脂肪酸のカルボキシル末端から一炭素分子に分解する経路の一つである。
ヒトでは、摂取されたフィタン酸ペルオキシソームにおいてα酸化される。これはフィタン酸にはβメチル分枝がありβ酸化を受けられないためである。α酸化されたフィタン酸はプリスタン酸となる。
== 経路 ==
フィタン酸のα酸化はすべてペルオキシソーム内で行われていると考えられている。
# フィタン酸にCoAが結合し、フィタノイルCoAとなる。
# フィタノイルCoAが、Fe2+とO2を使ったフィタノイルCoAジオキシゲナーゼの酵素反応によって酸化され、2-ヒドロキシフィタノイルCoAとなる。
# 2-ヒドロキシフィタノイルCoAが、チアミンピロリン酸依存の2-ヒドロキシフィタノイルCoAリアーゼの酵素反応によりプリスタナールホルミルCoAに分解される(ホルミルCoAは後にギ酸に分解され最終的に二酸化炭素となる)。
# プリスタナールは、アルデヒドデヒドロゲナーゼによりプリスタン酸に変換される(プリスタン酸はβ酸化を受けることができる)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Α酸化」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.