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UBS : ウィキペディア日本語版
UBS

ユービーエス グループ AG(UBS Group AG)は、スイスに本拠を置く世界有数の金融持株会社である。親会社はUBS AG。投資銀行、証券業務、富裕層向けウェルス・マネジメントおよび資産運用業務を主に行う。日本においては1960年代に営業拠点を開設し、2015年11月現在ではUBS証券株式会社、UBSグローバル・アセット・マネジメント 株式会社、UBS銀行東京支店の3法人を通じて業務を行っている(#日本における活動も参照)
1990年以降、UBSの責任者であったアンドレ・リュシが国際決済機関クリアストリームの代表取締役を務め、匿名口座を濫発した〔『マネーロンダリングの代理人:暴かれた巨大決済会社の暗部』エルネスト・バックス、ドゥニ・ロベール、2002年、徳間書店。なお、この本の内容の信憑性を巡る裁判に関してはこちらを参照:http://www.wort.lu/de/business/clearstream-affaere-urteil-gegen-backes-4f61dd90e4b0860580ab3443〕。
2015年秋からブロックチェーンの共同開発に参加している。
==概要==
2016年1月現在ニューヨーク証券取引所スイス証券取引所に上場している(NYSE:UBS 、SWX:UBS )。東京証券取引所にも上場していたが(当時のコードは8657 )、2010年2月4日、取締役会において、東京証券取引所における近年のUBS株式の取引量が僅少であったこと(全世界の売買高 の 1%未満)を理由として、東京証券取引所に上場している普通株式の上場廃止を決議。同年4月16日に上場廃止した。更に2015年1月14日には、UBS AGの再編とUBSグループAGの設立に伴う措置として、2015年1月17日付でニューヨーク証券取引所でのUBS AG株の上場廃止を発表。新持ち株会社UBSグループAGの株式が2014年11月からニューヨーク証券取引所及びスイス証券取引所で取引されている。
現CEOはスイス出身の、現会長はドイツ出身の(アクセル・ウェーバーと表記されることもある)。国際市場の主要プレーヤーとなるために徹底的に国際化を進めており、現在の幹部は英米人が多い。スイスの名門金融機関をそのルーツに持つものの、現在はスイスの金融機関というより、グローバルな金融機関の様相を呈している。本社は、バーゼルチューリッヒにあり、世界の主要な全金融市場に事務所を構え、50か国余で金融サービスを提供、従業員は60,200人を超える 。その内訳は、約36%が本社のあるスイス、約35%がアメリカ、約17%がスイス以外の欧州各国、約12%がアジア太平洋。世界各国の各拠点はウェルス・マネジメント、インベストメント・バンキング、グローバル・アセット・マネジメントの主要事業グループで構成されている他、スイス国内においては、リテールバンクや商業銀行の分野で確固たる地位を確保している。2015年12月末時点で、営業利益約306億フラン、総資産約9428億フラン、時価総額約751億フランを計上している(すべてスイスフラン)。
社名「UBS」は元々はスイス・ユニオン銀行(Union Bank of Switzerland)の略称に由来し、1998年の同銀行とスイス銀行コーポレーションとの合併を機に正式社名として登録された。UBSの前身にあたる企業の歴史は1862年以前に遡り、以来重なる合併・買収を経て現在に至る。
アメリカの経済誌フォーブスが2007年3月29日に発表した世界企業ランキング「The Forbes Global 2000(世界優良企業2000社番付)」では、全業種通算で世界第9位にランク入りした。2015年には73位。また、イギリス経済専門誌「ユーロマネー」では、「グローバル・ベスト・プライベートバンキング賞」で2015年には2位、2014年には1位を受賞している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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