翻訳と辞書
Words near each other
・ tart manner
・ tartan
・ Tartan Turf
・ tartar
・ tartar emetic
・ tartaric acid
・ Tartarus
・ tartly
・ tartness
・ tartrate
・ TARU
・ Tarz
・ TARZAN
・ TAS
・ TAS True AirSpeed
・ TAS-102
・ TASAKI
・ TASC
・ Tasca
・ Tascam


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

TARU : ウィキペディア日本語版
TARU[たる]

TARU(タル、本名・旧リングネーム:多留 嘉一/たる よしかず、1964年8月23日 - )は、日本プロレスラーである。兵庫県神戸市出身。DRAGON GATE退団後は、フリーランスとして活動している。
コンタクトレンズで目つきを鋭くし、強面の顔付きに、上半身にトライバルのタトゥーを施した悪役集団VOODOO-MURDERS(以下VM)の首魁として、全日本プロレスを中心に登場していた。
== 経歴 ==
元々空手家として活動していたが、1995年阪神・淡路大震災がきっかけとなりプロレス転向を決意する。1996年WAR武輝道場の一員としてデビューした。その後メキシコへ渡り、闘龍門でブレイク、現地でルードレスラーとして活躍した。その後しばしばWCWへの遠征も果たしていた大島伸彦(現:CIMA)、諏訪高広(現:SUWA)、藤井達樹(現:ドン・フジイ)と合流し、CRAZY-MAX(以下C-MAX)の一員となった。日本帰国後に武輝道場との縁を切る。以後2004年11月の解散まで「C-MAXのマネージャー兼良き兄貴分」という立場になった。団体最重量のTARUと最軽量のストーカー市川との“試合”は、団体の迷勝負であった。しかし、C-MAXはライバルチームが結成される度にベビーフェイス色が強くなっていき、TARUも外見とファイトが一致しなくなった。
2004年をもってDRAGON GATEを退団し、フリーランスとなった。全日本プロレスでジョニー・スタンボリー近藤修司"brother"YASSHIらとVMを結成、凶器攻撃・罵倒文句などの行動で王道を脅かす存在となり、ヒールとして高い評価を得た。
2006年1月8日、全日本プロレスで三冠ヘビー級王座(王者小島聡)に挑戦。
2007年8月26日には小島と組んで世界タッグ王座を奪取、自身初のタイトル獲得となった。11月からの世界最強タッグ決定リーグ戦ゾディアックと組んで参戦。
2007年12月29日、プロレスリング・エルドラド後楽園に登場し、「エルドラドのGM」と名乗り、エルドラドのプロデュースをしていくことを表明。
2008年1月3日、武藤敬司ジョー・ドーリング組に破れ世界タッグ初防衛に失敗。
2008年3月1日、VMを脱退した諏訪魔とシングルマッチを行なうも敗戦。
2010年2月、対立ユニットF4との解散マッチで、小島から勝利する。
同年4月29日、ビッグ・ダディ・ブードゥーとのタッグでアジアタッグ王座を獲得する。
同年8月29日、征矢学真田聖也組に破れ、アジアタッグ2度目の防衛に失敗した。
2011年5月29日の大会にて、TARUの同僚だったスーパーヘイトが「急性硬膜下血腫」のため試合後に倒れ、緊急手術を行う出来事があった。5月31日、TARUは試合当日にビジネス上での口論からヘイトへ数発殴打した事を自ら会社へ申し出、6月1日、記者会見にて、無期限出場自粛を発表した。試合前の暴行と病気に直接の関係があったかは分かっていない。
2011年11月22日、MAZADAと共に兵庫県警察葺合署によってスーパーヘイトへの傷害容疑で逮捕された。TARUは「日ごろの態度が悪いことを叱ったが、反省の色が見られず殴った」と容疑を認めている〔TARU、MAZADAは容疑認める「反省の色が見られず殴った」 スポニチアネックス 2011年11月22日〕。同年12月13日に神戸簡易裁判所に対し暴行罪で起訴され、罰金30万円の略式命令を受けた〔TARUとMAZADAに罰金刑 - 日刊スポーツ・2011年12月14日〕。
2013年1月、プロレスラーとしての復帰を表明。昨年、brohter"YASSHI"により再結成が発表された新生ブードゥーマーダーズに合流しダイアモンド・リングに参戦。
2015年1月、ジャイアント馬場十七回忌大会にレスラー復帰後初の全日本プロレスに参戦した。また馬場夫人からの参戦依頼で登場し継続参戦は完全否定する。参戦を要請された理由は月命日の31日に欠かさず自宅に来て馬場に手を合わせているから。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「TARU」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.