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S式 : ミニ英和和英辞書
S式[えすしき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 

S式 : ウィキペディア日本語版
S式[えすしき]
S式(エスしき、)とは、Lispで導入され、主にLispで用いられる、2分木ないしリスト構造の形式的な記述方式。SはSymbolに由来。
形式的には、S式は次のように定義される。
# シンボル(および、その他のアトムやデータオブジェクトのリテラル)はS式である
# (アトムの一種とする流儀もあるが) 空リストあるいはnilを表現する () もS式である
# (??? . ???) のように、S式をドットで区切り、丸カッコでくくったペアもS式である(2分木)
# 連結リストの形をした (??? . (???))(??? ???) のように、また (??? . ())(???) のように、省略した記法もS式である(リスト)
# その他の略記法。たとえば (quote foo)'foo など
S式は、Lispにおけるリスト構造を直接表現するものとしてジョン・マッカーシーによって考案された。S式は表記に大量の括弧を使用するため、非常に好き嫌いが分かれるが、コードとデータを均質に記述し扱うのに便利で、また構造の解析が容易でマクロへの応用も幅広い。連結リストのみを表現するJSONのようなもの、とも言える。LispとS式は密接に結びついており、両者を分離しようとする試みもいくつかあったが、その元祖と言えるM式をはじめとしていずれも大きな成功と言うに至ったものはない。
==関連項目==

*タプル



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「S式」の詳細全文を読む




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