翻訳と辞書
Words near each other
・ KSR-I
・ KSR-II
・ KSR110
・ KSS
・ KSSR
・ KST
・ Kst
・ KSTAR
・ KStars
・ Kstars
・ Kstigarbha
・ KSTL
・ KSU
・ KSVG
・ KSVK
・ KSWF
・ KSWU
・ KSYR
・ KSysguard
・ Ksysguard


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

Kstigarbha ( リダイレクト:地蔵菩薩 ) : ウィキペディア日本語版
地蔵菩薩[じぞうぼさつ]

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。
サンスクリット語ではクシティ・ガルバ(क्षितिघर्भ garbha )と言う。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」としている。また持地、妙憧、無辺心とも訳される。三昧耶形如意宝珠と幢幡(竿の先に吹き流しを付けた荘厳具)、錫杖種子(種子字)はカ (ha)。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。日本における民間信仰では道祖神としての性格を持つと共に、「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶ菓子が供えられている。
一般的に、親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵様」と呼ばれる。
== 概要 ==

菩薩の居所は空居天である兜率天とされるが、地蔵菩薩は地居天であるに在って釈迦仏の付属を受け、毎朝禅定に入りて衆生の機根(性格や教えを聞ける器)を感じ、釈迦入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうため、その間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を輪廻する衆生を救う菩薩であるとされる。
虚空蔵菩薩と地蔵菩薩が一対で安置される例は京都・広隆寺(講堂)などにあるが、一般的ではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「地蔵菩薩」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ksitigarbha 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.