翻訳と辞書
Words near each other
・ J/FPS-1
・ J/FPS-2
・ J/FPS-3
・ J/FPS-4
・ J/FPS-5
・ J/FPS-7
・ J/TPS-101
・ J/TPS-102
・ J0005-0006
・ J002E3
・ J0651
・ J08C
・ J1
・ J100
・ J2
・ J2000
・ J2000.0
・ J27L00A
・ J2C
・ J2EE


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

J0651 ( リダイレクト:SDSS J065133.338+284423.37 ) : ウィキペディア日本語版
SDSS J065133.338+284423.37

SDSS J065133.338+284423.37とは、地球から約3000光年離れた位置にある白色矮星同士の連星である〔〔。名称が長いので、J0651と略される〔。
J0651は、白色矮星同士が互いの重心をわずか12分45秒で公転している連星である。このため、一般相対性理論で予測される重力波の放出によって、公転軌道が縮み、公転周期が短くなるはずである。J0651の場合、理論上は1年ごとに0.25ミリ秒ずつ短くなる〔。
J0651は、地球から見ると、6分ごとにを起こす。この食のタイミングは、極めて正確なタイミングで起こるため、精密な測定が可能である。テキサス大学オースチン校の研究チームは、マクドナルド天文台2011年からJ0651の食を観測し、2011年4月4日と、ほぼ1年後の2012年4月19日の食のタイミングを比較すると、6.1秒も短いタイミングで起こっていることがわかった。また、公転周期の減少が、理論とほぼ同じ0.25ミリ秒だけ短くなる事もわかった。このまま行けば、2013年には2011年と比べて20秒も食のタイミングが縮まると見られている〔。
J0651は、それぞれ太陽質量の0.5倍と0.25倍の質量を持つと見られる〔。
== 関連項目 ==

* かに座HM星
* PSR B1913+16
* PSR J0737-3039

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SDSS J065133.338+284423.37」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.