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HEROMAN : ウィキペディア日本語版
HEROMAN[ひーろーまん]

HEROMAN』(ヒーローマン)は、テレビ東京系列6局にて2010年4月1日から9月23日まで放送されたbones制作の日本テレビアニメ
== 概要 ==
本作はアメリカの西海岸を舞台に、偶然にも強大な力を持つヒーローマンを手に入れた主人公が、地球を侵略しようとする謎の生命体に立ち向かい成長していく様を描く正統派のヒーローアクションである。
スパイダーマン」や「X-メン」など数々のマーベル・コミック作品の生みの親として知られるアメリカン・コミックス界の巨匠スタン・リーが原作を手がけている。2005年10月、日本のアニメ制作に意欲を見せるスタンに、ボンズの代表取締役の南雅彦が応じ意見を交わした段階から企画がスタート、スタンは「21世紀のまったく新しいスーパーヒーローを作り出すべく4年間を費やした」と語っている。南は「スタンから「今まで作ってきたキャラクターではなく、新しいキャラクターを一緒に生み出そう」という言葉をいただき、そこからここまでやってきた」と製作の経緯を明かしており〔、アニメーションの製作にも丸2年の歳月がかけられている〔。まず、スタンの設定を絵に興すためにアメコミにも精通しているキャラクターデザインのコヤマシゲト、さらに明快なストーリーを視覚的に肉付けするべくクリーチャーデザインの武半慎吾が参加した。企画が軌道に乗ると、スタンのアイディアからさらにドラマを引き出せる逸材として脚本家の大和屋暁が編入された。監督の難波日登志が制作に携わったのは彼らの後であり、監督から参加スタッフが決まっていく一般的なアニメ作品とは順序が逆である。
2008年4月に発売された「Newtype 5月号」(角川書店)のBONES10周年特集において初めて企画が発表され、スタン・リーが原作を務めるということで日米双方から注目を浴びた。将来的にはスタン・リーのネームバリューが効果的に影響する海外放映も視野に向け調整を続けている。放映期間は当初全8部構成4クールを予定していたが、リーマン・ショックの影響で18話の脚本が仕上がった時点で2クールへと縮小してしまったため〔HEROMANファン感謝イベント「ENGAGE!」。〕、幾つかのアイディアがお蔵入りになった。このような事態になる前から、スタッフは第二期の制作に意欲的であり〔、ラストシーンにもそれを示唆する演出がある。また、アメリカでの売り上げがよければMR-2などを登場させて第二期をやりたいと言う発言もある〔。
アニメ制作ではスタン・リーの要望や意見を極力採用しており、「絶体絶命の窮地から逆転して勝利する王道的な展開」「勧善懲悪もののストレートなストーリー」にスタンの影響が強く現れている〔〔。ただし、重要な部分にまで至る設定は日本のスタッフが手がけており〔、スタンの原案は料理でいうならばスパイスだとしている〔。また、多忙なスタンが打ち合わせに中々参加できなかった後半部分は、日本人スタッフによるものが多い〔。
監督の難波日登志は自身の元に送られたスタンのプロットを読み「日本の常識でなら1年かけてやるような内容だと思ったのに、実際は話数にして8話程度に相当するものであることを聞き驚いた」と明かしており〔、序盤から濃い密度でありながらスピーディーな物語が展開された。
第2話に登場したラジカセを持った女性キャラがTwitterに投稿された名前「デイジー」に採用されたり、声優やスタッフを招いたファン感謝イベントなどが行われるなど、ファンとの交流も少なからず行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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