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HEROESの登場人物 : ミニ英和和英辞書
HEROESの登場人物[ひーろーずのとうじょうじんぶつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

登場 : [とうじょう]
  1. (n,vs) (1) entry (on stage) 2. appearance (on screen) 3. (2) entrance 4. introduction (into a market) 
登場人物 : [とうじょうじんぶつ]
 (n) the characters (in a play or novel)
: [ば]
 【名詞】 1. place 2. field (physics) 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
人物 : [じんぶつ]
 【名詞】 1. character 2. personality 3. person 4. man 5. personage 6. talented man 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

HEROESの登場人物 : ウィキペディア日本語版
HEROESの登場人物[ひーろーずのとうじょうじんぶつ]

HEROESの登場人物(ヒーローズのとうじょうじんぶつ)では、米国ドラマ「HEROES」に登場する人物について、詳細に記述する。
*能力の表記は公式サイトに準じている。
== 主要人物 ==
; ピーター・ペトレリ (Peter Petrelli)
: 演 - マイロ・ヴィンティミリア、声 - 竹若拓磨(シーズン1~3 第47話まで)→ 阪口周平(シーズン3 第48話~)
: ホスピスケア専門の看護師。シモーヌの父チャールズの介護をしている。また、アイザックという恋人がいることを承知しつつもシモーヌに好意を寄せている。強い現実感のある夢を見てから自分は空を飛べると感じ始める。自分の能力が原因でニューヨークの街が核爆発で滅ぶと分かってからは、能力を制御して爆破を阻止しようと、クロードに能力の使い方を教わることになる。シーズン1の最後でヒロやニキと共にサイラーを倒すも、能力の暴走から兄のネイサンを瀕死にしてしまう。
: シーズン2では、アイルランドコークにて、記憶喪失状態でコンテナに監禁されていた。その後帰国を果たすも、アダム・モンローに利用され危うく世界を破滅させそうになる。
: シーズン3では、再び世界を救うために行動するも、連れて来られた4年後の未来でサイラーの直観能力をコピーし、飢えを感じるようになるがその直後に父アーサーにエンパスを吸収され能力を失うが、研究所破壊の際に逃げるためとっさに化学式を注射し、複製を使えるようになる。ボリューム4では救急隊員として働くが、被災者を救えず無力さを感じていた。あるときネイサンが計画した能力者狩りによって捕えられるも、偶然コピーしたトレイシーの能力で輸送機を墜落させ脱出する。その後は逃げ延びたマット達と協力し、兄ネイサンと対立していく。
: ファイナル・シーズンではシーズン4終盤で手に入れたモヒンダーの能力を利用し通常では到底救えないであろう人達を救っていた。そしてエドガーの能力をコピーしさらに救命活動が素早く行われるようになる。その際、自分の活躍が記された記事を切り抜き、部屋に貼り付けていた。これは「認められたい」という願望が表れたものであり、劇中でも数人から指摘されている。ある時ノアによりカーニバルの存在を知り、当初は関わることを拒否していたがやがて彼らの危険性と、自分の本当の望みを理解し立ち向かう事となる。最後はサミュエルと一騎討ちし、彼を倒しヒーローとなった。
:; エンパス (Empathic Mimicry)
:: 近くにいる能力者の能力をコピーする。後にクロードの指導により、それまでにコピーした能力をいつでも使えるようになる。他の能力者の能力を扱えるという点ではサイラーの能力に似ているが、テッドやヒロなどの不安定な能力をコピーするとコントロールができずに暴走するという危険性も秘めている。基本的に一度に一つずつしか能力を使えないが、能力によっては複数を組み合わせることも可能〔例として主にテレキネシスとシーズン1の透明人間、シーズン2のテレパシー、シーズン3のシェイプシフターなど。〕。シーズン3では、コピーした直感について別の未来のサイラーから手ほどきを受け使い方を覚えたことにより完璧に能力を扱えるようになった。力を失うまでに確認できた能力は 時空間制御 細胞組織の再生 飛行 テレパシー 直観 ライトニング 予知夢 未来予知 透過 放射能 透明人間 怪力 テレキネシス 高速移動 音波 ボディ・インサート パイロキネシスまでで、知的操作 機械操作 凍結 千里眼 溶解 聴力 吸収 磁化 治療 もコピーしているはずだが作中では使用していない。
:; 複製能力(Ability Replication)
:: 触れた相手の特殊能力を模倣する。他の能力を使えるという点ではエンパスと同じだが、使用できる能力は常に一種類のみとなり、以前持っていた能力は使えない。また直接触れないとコピーできないなど、エンパスに比べるとかなり劣化している。コピーするかしないかは己の意思次第だが、不意に能力者に触ることでコピーしてしまうこともある。サイラーのように複数の能力を持つ能力者からは1つだけ能力をコピーできる。
:
; ヒロ・ナカムラ (Hiro Nakamura)
: 演 - マシ・オカ、声 - 藤原堅一
: 東京で働くプログラマ。勤務先は父の経営するヤマガト工業。スタートレック好きなオタク。名前を日本語で書くと「中村広」。
: 勤務中、時計の針が戻ったことで自身の能力に気づく。能力の練習中に偶然1ヶ月後のニューヨークに飛び、市街が核爆発で吹き飛ぶことを知る。それからは強い使命感に駆られ「世界を救うための旅」と称して、同僚のアンドウと共にアメリカに渡る。自分の能力の発動が成功したときには両腕を広げ「ヤッター」と叫ぶなど、コミカルな一面がある。
: 当初は全く英語が話せなかったが、チャーリーをサイラーから救うために過去に跳び、それから半年間をアメリカで過ごしたことで話せるようになった。
: 打たれ弱く、よくパンチ一発で気絶してしまう。
: シーズン2では、1671年にタイムスリップしてケンセイ(アダム)に出会う。歴史を史実通りにしようと動いた結果、ヤエコを愛してしまい、それにより仲違いしたアダムに父を殺されることになる。
: シーズン3では亡きカイトの後を継ぎ、ヤマガトの社長となっている。そして、父からの遺言に従い、化学式を探す旅にアンドウと共に出る。ボリューム3でアーサーの知的操作により記憶と知能を10歳まで退化させられた後に、クレアと共に16年前に跳んだときに再度現れたアーサーに能力と同時に触媒を奪われ、過去に取り残されてしまう。だが、アンドウのスーパーチャージャーによるダフニの超高速移動の能力により助け出され、マットの息子マット・パークマンJr.のスターター能力により時間停止だけ取り戻す。第26ビルに入り込み囚われの能力者たちを救出した。
: ファイナル・シーズンでは発覚した脳腫瘍の為に余命幾ばくも無いと宣告されており、アンドウと能力を使ったビジネスを起業する。しかしそれは「自分勝手な理由で時間を乱している」と指摘され、それが原因でどんどん自分の体を追い込んでいくこととなる。サミュエルの甘言に騙され過去を変えた後、チャーリーを奪われる事となってしまい以後タイムトラベラーとして彼に従うが、過去へ行った際、彼の真実と企みを知り、その阻止を使命として動くこととなる。死の淵に立たされた際、精神の世界で裁かれるが、自らの信念を持って打ち克ち、現れたイシ・ナカムラの能力で病が完治する。直後に年老いたチャーリーと再会するも彼女の話を聞き悪戯に過去を変えないことを決意、最後の使命としてサミュエルの周囲の能力者を全員テレポートさせ彼の能力を無力化した。
:; 時空間制御 (Chronokinesis / Space-time Manipulation)〔日本の公式サイトでは「Chronokinesis」、英語版Heroes WIKIでは「Space-time Manipulation」で表記されている。〕
:: 空間転移、時間転移、時間停止、時の流れる速度の操作が可能。どの能力も触れている物や人も能力の対象となる。時間停止は正確には、時の流れを限りなく遅くしてるだけであり、完全には止まっていないため、停止中も高速移動中のダフニと会話している。この能力をコピーしたピーターやヒロの能力使用時に触れていたアンドウやマットJr.は時間停止中も平然と動いていたことから、同じ能力を持つ者、又は発動時に使用者に触れている者は時間停止の対象外になる模様。時間を飛び越えることは、時空に亀裂を生じさせる危険性も持ち合わせている。シーズン1の後半までは能力が不安定で、自分の思い通りの場所や時間にテレポートできることは滅多になかったが、後半で、ケンセイの刀を手に入れた後、父カイトによる指導を受けたことにより、ほぼ完全なコントロールが可能となった。シーズン3にてアーサーに能力を奪われるが、マットJr.のスターター能力により時間停止のみ取り戻す。しかし突然激しい頭痛が襲ったり、鼻や耳から出血したりと体に変調をきたしている。
:: この能力の元ネタは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物が使う時間を止める能力だったと本人が語っており、劇中でも幾度かDIOの「無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァァァ!」という台詞を使用している〔ヒロ役のマシ・オカが語る世界的ヒットドラマ『HEROESシーズン2』 2009年1月4日閲覧〕。
:
; クレア・ベネット (Claire Bennet)
: 演 - ヘイデン・パネッティーア、声 - 田代有紀
: チアリーダーをしている女子高生。子供の居なかったベネット家に幼い頃、養女として引き取られた。
: 物心ついた頃から能力に気づき、その秘密を知るために血縁上の両親に会おうとしている。
: 彼女の不死の能力が未来を左右する重要な役割を担うため、未来のヒロが彼女を保護するようピーターに警告した。彼女の体の中には化学式の完成に必要な触媒と呼ばれるものが秘められており、それを狙うアーサーが仕向けた刺客達に何度も襲撃される。後にヒロと共に過去に渡り、触媒を自身に引き渡すのを取り止めさせ、触媒がヒロに渡ったことによって触媒の任から解放された。
: 自身の能力を過信しすぎる節があり、それを両親やメレディスからは何度も諫められている。
: ファイナル・シーズンでは普通の少女として大学に通うも、ルームメイトが殺害された事件を機にそれは叶わなくなってしまう。そんな折サミュエルと出会い、能力者が隠れずに生きられる世界があることを知り一時は彼に魅入られてしまうが、グレッチェンの説得とサイラーと共感したことにより自分に素直になることを決意する。サミュエルの企みを知った後、生き埋めにされてしまうがトレイシーの助けにより脱出、カーニバルの団員に真実を打ち明け彼らを避難させた。最後は彼女が自分の能力を公表し、父であるネイサンができなかった能力者の公表をした所で物語は幕を閉じる。
:; 細胞組織の再生(Tissue Regeneration / Rapid Cell Regeneration / Rapid Cellular Regeneration)〔日本語版公式サイトでは「Tissue Regeneration」、英語版Heroes WIKIでは「Rapid Cell Regeneration」、劇中のチャンドラ博士のファイルには「Rapid Cellular Regeneration」で表記されている。〕
:: どんな怪我でも数秒で治癒する。後頭部の脳に銃弾・ガラス片などの異物が混入している場合は能力が発動せず死亡状態となるが、取り除かれればすぐに復活する。失った部分は指や臓器も含め新たに造られるが、頭蓋骨などを外されても生成されることはなく手で戻すしか無い。臓器を再生するのでアルコールや無酸素状態にも耐性を持つ。制作者のコメントによると、胴が真っ二つになるほどのダメージを与えない限り死なないとのこと。すぐ治癒するとしても傷を負えば痛みを伴うが、シーズン3からは痛みすら感じなくなる。またアダム同様自身の血を他人に輸血することでその者を治療・蘇生させることもできる。しかしネイサンには使えなかったり、腫瘍の様に「生きた病気」は逆に悪化させてしまうなど弱点もある。
:
; ネイサン・ペトレリ (Nathan Petrelli)
: 演 - エイドリアン・パスダー、声 - 青山穣
: ピーターの兄。元地方検事補であり、下院選挙に立候補して選挙活動を行っている。ピーターとは対照的な性格で現実主義者。自身の能力を自覚してはいるが、よほどのことが無い限り使うことはない。実はクレアの実父であり、メレディスとは恋人同士だった。妻子持ちだが後にニキ、トレイシー姉妹とも関係を持つ。
: シーズン1後半ではリンダーマン達と共謀して、大統領になろうと画策する。だが、ピーターが放射能の能力により爆発しようとするのを見過ごすことができず、ピーターを抱え空高くへと飛び立つ。
: シーズン2では自らの犯したことを深く後悔し、政治家を辞め髭を伸ばし母アンジェラと世捨て人のような生活を行っている。しかし、物語終盤には間違った行動を続けるピーターを制止するため行動を起こす。事が済んだ後、能力者と組織の存在を記者会見で話そうとするが、4年後の未来から来たピーターに撃たれる。
: シーズン3ではトレイシーとの出会いをきっかけに、自分の能力が実験によって付けられた後天的なものだと知る。ボリューム4で議員となった後は、大統領に能力者の存在を明かし、能力者捕獲チームを設立、ピーターらと対立を深める。しかしトレイシーの言葉に不信感を抱いたダンコの策に自分の能力がばれ、逃亡者となる。ピーターと和解し共にサイラーを倒そうとするも失敗、喉を切られて死亡した。ファイナル・シーズンでは、サイラーからネイサンの自我が消えた後、死体は飛行機事故に見せかけ処理され、葬儀が行われた。
:; 飛行 (Flight)
:: 空を飛べる。浮くだけも可能。この能力者の中にはネイサンのように高速で飛行できる者も存在する。
:
; モヒンダー・スレシュ (Mohinder Suresh)
: 演 - センディル・ラママーシー、声 - 村治学
: インド出身の遺伝学を研究する大学教授。特殊な能力を発揮する遺伝子の研究をしていた父が不慮の死を遂げたため、父の研究と死の真相を追い始める。基本的には善良な人間だが、シーズン3では自らの研究による薬で不完全な能力を手に入れた副作用のせいで衝動的な行動をするようになったことにより、自身が助かるためにアーサーに協力するなど形振り構わない行動が目立つ。
: モヒンダーが生まれる2年前に姉のシャンティを亡くしている。姉の死因は能力者にだけ感染する奇病で、その抗体が彼の体内にあることが父チャンドラの研究で明らかになる。そのせいもあり姉の死因となった病気に対してはかなりこだわっている。
: その知識や抗体のためにサイラーやリンダーマンなどの悪者に騙されて利用されていた。シーズン2では組織を欺きベネットやハイチ人と協力して組織を壊滅しようとするも、ベネットが裏で殺人行為を行っていたことで不信感を持ち、また変異した奇病を治すため最終的に組織に利用される。
: シーズン3ではマヤの副腎液から作った注射によって能力者になるも、不完全なものだったため体そのものが変異し始める。ピーターとフリントが戦いにより研究室を破壊した際、完成した薬品を偶然浴び能力が完全な物となり副作用が消えた。その後はNYで再びタクシー運転手として働くも、ダンコと共謀したノアによって捕らえられえる。輸送機の墜落事故後はピーター達に協力するようになる。
: ファイナル・シーズンではフィルムから偶然知ったサミュエルの能力に興味を持った結果、既に殺害されていたが、後にヒロによって救い出される。カーニバルが持つコンパスのレプリカを作りピーター達に託した。
:; 虫人間(Insect Strength)
:: 力、機敏さ、感覚が向上し、怪力を発揮し人間離れした跳躍ができ、虫のように壁に張り付いたり繭を作ったりできる。だが能力が不完全な当初は副作用として皮膚や内臓が異常を起こしており、暴力性、凶暴性が抑えられず何人もの人間を繭にして閉じ込めていた。後に完成した薬を浴びたことにより克服。
:: 制作者曰く、能力のモデルはザ・フライから。
:
; ニキ・サンダース (Niki Sanders)
: 演 - アリ・ラーター、声 - 田村真紀
: 主婦。夫であるD.L.が服役しているため生活が苦しく、ネットを通じたストリップで生活費を稼ぐ。また、息子のマイカを私立の学校に通わせるためにマフィアから借金をしている。幼い頃、酒乱の父に虐待され、亡くなった双子の姉ジェシカがいる。次第にもう一人の人格の存在に気づき、戸惑うこととなる。ニキはニコールの愛称。
: シーズン2では、ジェシカに代わる新たな人格「ジーナ」が現れ、そのせいでD.L.を亡くしてしまったため、自ら組織の治療施設に入る。火事の中に飛び込んだ際、能力の喪失もあって死亡。
:; 怪力 (Enhanced Strength)
:: 象でも破壊できない手錠を引きちぎるほどの怪力を発揮。シーズン1では窮地に追い込まれたときに現れる凶暴な人格「ジェシカ」の状態でのみの力だったが、ジェシカの励ましでニキの状態でも力を使えるようになる。
:
; トレイシー・ストラウス (Tracy Strauss)
: 演 - アリ・ラーター、声 - 田村真紀
: シーズン3から登場。ニキと瓜二つの女性で、政治アドバイザー。ニューヨーク州知事にネイサンを上院議員にするように薦める。
: ニキのストリップ画像をネタにゴシップ記者に脅迫された際に能力に目覚め、記者を殺してしまう。以後、自分の能力や生い立ちについて調べ始める。ニキとは一卵性の姉妹であり、他にバーバラという姉妹もいる。ちなみに彼女の能力は実験によって付けられた後天的なもの。
: シーズン3後半では、自らの夢の実現のためにアーサーの野望に手を貸すも、化学式を奪われ形勢不利と見るや逃亡するなど、やや自己中心的で野望の実現のためなら手段を厭わない部分もある。その後、普通の生活に戻っていたが突然、捕獲チームによって捕獲され輸送機に乗せられる。しかし彼女らの能力を複製したピーターの反乱によって飛行機が墜落したことにより脱出。その後ピーターを引き渡して自分は助かろうとするも、ネイサンに騙されて捕獲され拷問を受ける。彼女の能力を利用したダンコの策略によって、いかに能力者は危険であるかを知らしめてしまう。
: その後、反逆者によって脱走するも見つかりベネットに反逆者をおびき出す囮になるよう言われる。だが反逆者がマイカだと知りマイカを助けるため、スプリンクラーの放水を利用して自分ごとまわりの捕獲隊員を凍らせるという自己犠牲を行い、ダンコの銃弾により粉々になった。しかし能力のおかげで死を免れており、捕獲チームの元メンバーへの復讐を続けていた。
: ファイナル・シーズンではサミュエルによって能力者が生きられる世界を知るも、最後はノアに協力し彼の命を救った。
:; 凍結 (Cryokinesis Freezing / Freezing)〔日本の公式サイトでは「Cryokinesis Freezing」、Heroes WIKIでは「Freezing」で表記。〕
:: 触れたものを凍らせる。手で触れるだけで物体の温度を下げ、人や物を凍らせる。凍った物体は鉄ですら少しの衝撃で壊れるほど脆くなる。 捕獲された際、一日中ストーブの点いた部屋に監禁させられていたとき、抜け出すため日々練習したため、能力のスキルが上がったことによって周囲に水を撒くことにより絶対零度の寒波を自分を中心として広範囲に発生させることが可能になった。理由は、脱走した際に環境が灼熱から適温に変わったために能力が好条件になったため。だが寒波は周囲に水が降り自身が濡れている状態で起こせば、自分も凍ってしまう諸刃の剣である。また、この能力は使いこなすことにより自らの体を水のように液状化して自由に操ることもできるようになり、狭い隙間をすり抜けることができたり、いくら攻撃を受けても体が元に戻るようになる。
:
; マット・パークマン (Matthew Parkman)
: 演 - グレッグ・グランバーグ、声 - 古田信幸
: 冴えない警察官。昇進試験を何度も受けるが失敗〔その理由は彼が識字障害を持っていて字が読めても意味が理解できないため〕。そのため、妻ジャニスともうまくいっていない。
: 能力の発現により組織やサイラーと深く関わっていくことになる。しかし妻の浮気などの知りたくない事実も知ることになり、苦しみを抱えることもしばしば。
: シーズン2では妻が浮気相手の子を妊娠したと思い込んだことにより離婚。モリーと共にモヒンダーのアパートに住む。警官に復職するも、直ぐに能力者や組織に関わる事件を担当することになり、事件に父親も関与していたことで仕事に没頭するようになった。危篤状態となったモリーをマウリーの悪夢から助け出し逆にマウリーを彼自身の悪夢に閉じ込めることに成功する。
: シーズン3ではピーター(未来)によりアフリカにテレポートさせられる。そこで未来を予知し描く能力者ウスツと出会い、彼の秘薬と能力によって未来を予知しニューヨークの危機を知る。その後ウスツが飼っていたと思われる亀に導かれ無事帰国。帰国直後に自分をスカウトしに来たダフニに未来では自分達が夫婦であることなどを告げ、共に行動することとなる。途中ダフニが自分を利用していたこと、初めから裏切るつもりであったこと、そしてダフニの病気のことなどを知るが、それらを乗り越えついに相思相愛となる。
: FBIを辞め能力を封印して警備員の職に就き、ダフニと暮らすようになる。しかし捕らえられ、脱出する際にダフニを撃たれたことにより能力で隊員達を殺し合わせ、怒りから復讐を考え行動するようになる。
: ダフニの死後は生きる気力を失い、せめてもの弔いとしてダンコへの復讐を遂げる。その後ヒロとアンドウが連れてきた自分の子供、そして離婚したジャニスと再会し、家族が初めて3人揃った。家族との平和な暮らしを求め最初はヒロへの協力を拒否するが、本当の意味での平和な日々を取り戻すため、再び戦う決意をする。シーズン終盤、アンジェラに請われ、サイラーにネイサンの記憶を上書きしてしまう。
: ファイナル・シーズンではサイラーの幻覚に悩まされ、やがては体を乗っ取られてしまう。彼の策略によりサイラー復活に一役買ってしまう事となり、以降は能力を忘れ平穏に暮らそうと努めていた。しかしサイラーが「能力を消して欲しい」と家を訪れた為、彼を永遠の悪夢に閉じ込めるもテレパシーをコピーしたピーターがサイラーを目覚めさせるため悪夢の中に入られてしまう。襲撃してきたイーライを操りサミュエルについての真実を暴露させるよう仕向けるも、窮地に陥り、目覚めたサイラーに助けられた。
:; テレパシー (Telepathy)
:: 他人の考えていることを聞き取ることができる。シーズン2では力の使い方を覚えることにより相手の心を読むだけではなく、相手に自分の考えを送り操ることができるようになる。シーズン3では、父マウリーと同じように相手に幻を見せたり夢の中に相手の精神を閉じ込めることができるようになり、相手の頭の中に入り込み記憶を探ったり(能力使用の際、当初は一時的に気を失っていたが後に克服)、記憶の上書きを行ったりといった荒業を行えるようになった。
:; 未来予知 (Precognition)
:: ウスツに教えてもらい、その後、自分の意思で使用できるようになった。集中するだけで未来を描くことができ、彼の場合は主に自分の近い未来を描いている。
:
; ノア・ベネット (Noah Bennet)
: 演 - ジャック・コールマン、声 - 谷昌樹
: クレアの養父。表向きは製紙会社プリマテックで働く会社員であり、娘を愛する良き父親である。しかし裏では組織に所属し、部下のハイチ人とともに能力者を対象とした仕事をしている。そのため、銃器の扱いなど荒事に関する技術を持っている。
: シーズン2からは組織を裏切り、モヒンダーと共に壊滅を目論む。終盤でモヒンダーに左目を撃たれて死亡するもモヒンダーによりクレアの血液を輸血され蘇生した。
: シーズン3序盤では組織を裏切った代償としてレベル5に収監されていたが、その後脱走した囚人達を捕らえるべくアンジェラの指示で仕方なく一時サイラーをパートナーとして活動を再開した。しかし彼がジェシーを殺したことで殺人鬼としての性を失ってはいないことを再確認し、日食によって能力が消えたことに乗じてサイラーの殺害を図る。ボリューム4ではアンジェラから能力者捕獲の任を解かれるものの、それまで続けていたことを簡単に辞めることができず、ネイサンに従い国防省の能力者捕獲チームを率いる。しかしピーター達からは拉致された挙句マットの能力で尋問され、さらにはダンコの裏切りによりサイラーの罠にかかりチームを追われる。そしてピーターやネイサンたちと合流してネイサンに変身したサイラーに立ち向かう。
: ファイナル・シーズンでは慣れない一人暮らしに四苦八苦していた。サミュエルに関わった事によりカーニバルの壊滅を目論む。終盤にてサミュエルの策に嵌まり過去に別の家庭があったこと、子供が産まれる直前に能力者によって妻が殺害されてしまったことを暴露され、クレアと共に生き埋めにされてしまう。脱出し、カーニバルの団員や一般市民を避難させた後旧組織の人間を使いサミュエルを逮捕した。最後まで能力を公表しないことを選んだが、クレアは結局公表してしまい「親不孝だ」と言っていた。
; ハイチ人 (The Haitian / rene)
: 演 - ジミー・ジャン=ルイ (Jimmy Jean-Louis)、声 - 斉藤次郎
: ベネットの部下で、発声できないと組織にすら思わせていたが本当は喋れる。名前では呼ばれず、常に「ハイチ人」と呼ばれる。
: 少年時代から組織のもとで働いているが、実際は全てアンジェラのために動いており、クレアの記憶を消さなかったり、ピーターを逃がしたりと、自分が間違っていると思うことには組織やベネットすら裏切る。
: シーズン2ではシャンティ・ウイルスを発症し、故郷のハイチで死を待つだけの生活を送っていたが、モヒンダーの手により回復する。
: シーズン3では異母兄弟(サムディ)がいることが判明。彼を倒すために単身追っていたがピーター達の協力を得てサムディを倒し、後にピーターに協力しアーサーの能力を押さえ込んだ。
: ファイナル・シーズンではレネという本名で呼ばれ、裏で何人かの記憶を消した他、ピーターに頼まれ自分の能力をコピーさせた。
:; 知的操作 (Mental Manipulation)
:: 他人の記憶を消去することができる。その際に細胞を破壊しているらしく、消去した記憶は本人も元に戻せず、何度も消去すると記憶障害を起こすことがある。ただし、リンダーマンやイシの治癒、アダムやクレアの細胞組織の再生のように細胞を回復できる能力を使えば記憶はじきに元に戻る。また近くにいる能力者の力を封じることができる。しかしどんな能力者にも有効なわけではなく、アーサーのように強力な能力を持つ者を相手にした場合激しく体力を消耗してしまう。
:
; サイラー (Sylar) / ガブリエル・グレイ (Gabriel Gray)
: 演 - ザカリー・クイント〔第2話のみ原語版の声はモーリス・ラマーシュが担当。〕、声 - 中嶋将平
: 元々はガブリエル・グレイという時計職人で平凡な青年だったが、チャンドラとの出会いによって彼の人生は一変。能力を奪うために能力者を殺す殺人鬼へと変貌する。サイラーという名前は偽名で時計のブランド名からとったもの。能力の副作用による殺人願望に取りつかれているが、善と悪の間で常に揺れ動いている。
: ピーターやヒロ達との戦いに敗れ死にかけるが、キャンディスに助けられ生き長らえる。シーズン2では組織にウイルスを打たれ能力が使えなくなってしまうがシーズン2の最後にワクチンを打って力を取り戻した。その際、今まで得た能力はテレキネシス以外すべて失っている〔EHIND THE ECLIPSE: Week 1、および、BEHIND THE ECLIPSE: Week 3より。〕。
: シーズン3ではクレアを襲い治癒能力を手に入れることに成功する。その後、ペトレリ夫婦に利用された際、完全ではないものの一時的に飢えを抑えるようにもなった。その後も飢えを抑え込み、殺人も余程のことが無いことや自分に危害を加えない場合以外では殺すことが減っている。しかし手に入れた嘘発見の能力により自分が嘘で利用されていたことを知り、アーサーと決別し殺害。世界を手にしようと画策するもクレアによって弱点を突かれ細胞の再生を阻害され、建物の爆発に巻き込まれる。しかし、その際、急所に刺さっていたガラスが溶け復活。飢えを抑え未来では良き父となるほどだったが、結局現在では飢えには勝てずエルを殺害した。
: シーズン3後半からは自分が何者なのか答えを見つけるため実の父親を捜し求めるようになり、道中出会ったルークが情報を持っていると知り彼から情報を聞き出すために二人で旅をする。捕獲チームの襲撃を受けつつも、ついに父親に会うことができる。再会した際、父親が弱い人間に成り下がっていたことに失望し答えを見つけたこともあって殺さず放置する。その後ダンコと共謀しシェイプシフターを獲得、これにより急所を移動させたため後頭部に物が刺さっても死ぬことは無くなった。しかし同時に、過剰な変身を繰り返したことでDNAが変化し、無意識に他人に変わるようになり、自分自身を見失っていた。
: マイカの説得によりダンコと組むのを辞め大統領になろうと画策。そこでの戦いでネイサンを殺害し、大統領に接触するが大統領はシェイプシフターで変身したピーターだったため失敗し捕えられる。しかし政府の能力者捕獲を止めさせるためにネイサンが必要だったため、マットの催眠でネイサンの記憶を植えつけられ生かされる。それでも、シーズン3の最後では、時計の時間に違和感を覚えるなど、サイラーとしての記憶が少し残っている。
: ファイナル・シーズンではネイサンそのものとして生活するも以前使えなかった能力に違和感を覚え、殺し屋から襲われ埋められたことをきっかけに、マットの頭の中に居座り体を返すよう要求していた精神が策を講じて体を取り戻す事に成功した。しかし、ヒロが過去を変えた影響で段々と孤独を恐れるようになり、クレアとの対話で「普通の人間として生きたい」という願いを見つけ出す。その後マットに能力を消すよう頼むも今までの行いから拒否され、逆に悪夢に閉じ込められてしまう。彼の能力を必要としたピーターが救援に来るも脱出は困難を極めていたが、ピーターが彼を許したことにより脱出。ピーターと共にカーニバルへ向かい誰一人殺す事無くエマと大勢の人間を救った。その際の気持ちを「ひたすらに無心だった」と語り、ヒーローとして生きる事を見出した。
:; 直観 (Intuitive Aptitude)
:: 機械から生物まで、全ての物の仕組みや構造をその動きを見るだけで理解する事が出来る。
:: 頭を切り開き、脳を露出させて、能力者の脳を直接調べる事で、他人から能力を奪うこともできる。シーズン3では切断後の具体的な描写がなされている。他人の能力を使用できるという点ではピーターの能力と同じだが、彼とは違い、その過程で相手を殺害している。後にアーサーの助言により相手の感情を理解し共感することで殺さずに能力を得ることもできるようになった。
:: この能力の最大の欠点は、常に「もっと欲しい、もっと知りたい」という欲求とも言える飢えに満ちているという危険性にある。 奪った能力も、ある程度練習すればコントロール可能だが、別の未来のサイラーが放射能の能力を制御できず大爆発を起こしていたり、奪ったシェイプシフターの能力に振り回されたりと稀に奪った能力を制御できない場合もある。確認できた能力は、シーズン1ではテレキネシス 凍結 記憶力 溶解 聴力 未来予知 放射能、シーズン3ではテレキネシス 組織細胞の再生 錬金術 サイコメトリー 音波 ライトニング パペットマスター 嘘発見器 シェイプシフター 崩壊 飛行 共感能力。
:
; マイカ・サンダース (Micah Sanders)
: 演 - ノア・グレイ=ケイビー、声 - 小林由美子
: ニキとD.L.の息子。コンピューター、テレビゲームが好きな天才少年。コミックも好きでアイザックの「9th Wonders!」をいつも読んでおり、頭も良くピアノも弾ける。誰よりも早く「ジェシカ」の存在に気付くなど、両親たちの変化に敏感に気づき心を痛めている。おとなしい性格で母親の言いつけを守る素直な子であり正義感も強く、父や母にヒーロー像を重ねることも多い。しかし、能力を使い不正に金を引き出したり、家族の安全のためリンダーマンとの取引に応じネイサンを当選させるため能力を使って投票の不正操作を行ったこともある。組織と関わってしまったことにより一時は家族と離ればなれになってしまうが両親により助け出された。
: シーズン2では事件後に父であるD.L.が死亡。母であるニキは能力を取り除くため組織に行ってしまったため、ニューオーリンズに住む父の伯母がいるドーソン家に預けられる。従姉のモニカが能力の発生に戸惑っているところを手助けした。ニキも戻ってきたものの、モニカをギャングから助け出すため入った建物が爆発したことにより母を亡くしてしまう。
: シーズン3ではドーソン家でニキの棺を見つめていたニキそっくりの女性トレイシーと出会う。ボリューム4からは「反逆者」と偽名を名乗りネイサンの組織した国防省の能力者を捕獲するチームに対し陰で戦い、ピーターやクレアに協力していた。しかし利用されたトレイシーにより自分が反逆者であることが組織にばれ、逃亡の身となる。トレイシーの犠牲もあって一時は逃げることに成功したものの、やがて追い詰められてしまうが、サイラーによって助けられた。ニキに容姿の似ているトレイシーを何度も救い出そうとしている。母の面影を持つ者として手助けしてはいるがニキとは違う所も感じている。
:; 機械操作 (Technopathy)
:: 機械に触れて、心に念じるだけで意のままに操ることができる。本人曰く「機械と話す」とのこと。対象となる機械が故障・停止していても使用可能。また携帯電話など電波を発信するものを介せば直接触れずに操ることもでき、ネットワークにも干渉できる。ただし電源が供給されていない機械は操れない。初めてトレイシーと出会ったときは、この能力を使って彼女の生い立ちを教えた。
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; アンドウ・マサハシ (Ando Masahashi)
: 演 - ジェームズ・キーソン・リー、声 - 間宮康弘
: ヒロの同僚。不真面目な性格で仕事中にゲームをしたり、インターネットでストリップを見たりしている〔その際のストリッパーはニキだった。〕。
: 英語が得意なため、ヒロの通訳として共に行動する。最初はヒロの能力や「世界を救うための旅」に対して否定的だったが、ヒロが落ち込んでるときには協力したり励ましたりと、友達思いな面もある。なおアンドウは苗字ではなく名前、漢字表記は安藤。
: シーズン3でヒロを助けるために、ダフニがモヒンダーから盗んできた化学式で完成した薬を注射し能力者になった。ヒロを救った後、日本でヒロにスーパーヒーローとして人々を助けることを提案される。ヒロが用意したアンドウサイクル(バイク)やコスチューム(全身タイツ)などに否定的な反応をしつつも、彼が攫われたことにより使命に目覚め彼の旅に同行している。能力を失ったヒロが能力のある自分を嫉むなど衝突を繰り返すも、最終的には共に能力者救出のため奔走した。
: ファイナル・シーズンでは自分の体を省みないヒロを諌め手助けしている。ヒロの能力による過去改変でキミコ・ナカムラと婚約した。ヒロと共に囚われのモヒンダーを救出し、最後はヒロの能力を増幅してカーニバルの団員の避難に協力した。
:; スーパーチャージャー (Ability Supearcharging)
:: 身体から紅い電気のようなものを発し、それに触れた能力者の特殊能力を一時的ながら増幅させることができる。能力の増幅効果は、マットに使えばテレパシーの効果範囲を拡大させ、ダフニに使えば超高速移動に伴う時間転移ができるようになる。手からエネルギーを電撃のように放出して攻撃することも可能。その他にも電子機器をハックしたりとライトニングの性質も併せ持っている。
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; ケンセイ・タケゾウ / アダム・モンロー (Adam Monroe)
: 演 - デイヴィッド・アンダース、声 - 桐本琢也
: 日本の逸話の英雄。ヒロは幼い頃から彼の大ファンで、劇中でも度々、彼の話をしている。しかし実際はイギリスから来た飲んだくれの商人で、ヒロに出会い能力に目覚めるまでは英雄とは程遠い存在だった。能力により長い時を生きており、現在400歳を超えている。その長い人生経験から、世界は一度滅びないと救えないという過激な思想を持っている。ヤマガトのHPから彼の逸話を読むことが可能。組織の創立メンバーの一人。
: 過去の京都にてヒロと仲違いし、現代ではピーターを騙して悪事に加担させようとするが、弟を救おうとするネイサンの必死の説得により目論見が崩れ、ヒロにより墓の下の棺桶の中に閉じ込められる。
: シーズン3ではヒロが話を聞くために棺桶を掘り起こして復活させた。しかし、アーサーに能力を吸収された結果、老いがぶり返し骨も残らず朽ち果てた。ファイナル・シーズンでは死の淵に立たされたヒロの精神の世界で検事として登場し、ヒロと刀で一戦交えた。
:; 細胞組織の再生(Tissue Regeneration / Rapid Cell Regeneration / Rapid Cellular Regeneration))〔
:: どんな怪我でも一瞬で完治するクレアと同じ能力。アダムは細胞組織の再生を繰り返し400年の時を老いることなく生き永らえている。
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; アンジェラ・ペトレリ (Angela Petrelli)
: 演 - クリスティン・ローズアレクサ・ニコラス(若い頃)、声 - 新田万紀子本名陽子(若い頃)
: ピーター、ネイサンの母親で、クレアの祖母。組織の創立メンバーの一人。初期には息子たちを愛し、夫がいない寂しさから店の商品を万引きしてしまう精神的に弱い女性として描かれていたが、実は能力者であり、組織の創立メンバーでもある。常に謀略を張り巡らせる人物。大きな目的のためならば、ときに息子を犠牲にしてでも達成しようとしたこともある。
: シーズン3ではボブ・ビショップ亡き後、最後の創立メンバーとしてプリマテック社のリーダーとなる。過去にアーサーを殺害しようとし失敗したことなどが明かされた。後にアーサーに捕まり悪夢の中に閉じ込められてしまうが、マットとダフニの活躍により脱出、アーサーを倒すのに一役買った。
: ボリューム4では能力者であることがバレて国防省の捕獲チームから逃れつつ家族とともにサイラーに立ち向かう。しかし予知夢の結果からネイサンを救うことができず、能力者達を守るためにサイラーをネイサンに仕立て上げる。
: ボブやリンダーマン、チャールズとはコヨーテ・サンズで出会い、施設の危険性を感じ共に脱獄した仲。その際妹のアリスや他の能力者達を救えなかったことを悔やんでいる。
: ファイナル・シーズンではサイラーをネイサンに無理やり仕立て上げた後、彼と共に暮らそうとしている。やがてはサイラーを消そうとしていたが失敗する。エマが大量虐殺を行うこと、サイラーがそれを救う事を予知夢で見る。
:; 予知夢 (Precognitive dreaming)
:: 夢の中で未来を知ることができる。自分でもわからないほどリアルに未来を体感できる。夢の内容は抽象的であり、夢の解釈には個人の自由があるとのこと。この能力は自然に眠らなければ使えず、睡眠薬などで無理矢理眠っても能力は使えない。ピーターが能力をコピーしたときには、自分が空を飛ぶ夢などを見ている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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