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Gr.B ( リダイレクト:グループB ) : ウィキペディア日本語版
グループB[ぐるーぷびー]
グループBは、自動車レースに使用する競技車両のカテゴリーの1つ。1981年FIA(国際自動車連盟)の下部組織だったFISA(国際自動車スポーツ連盟)によって、それまで1から8の数字によって形成されていたレギュレーション(国際自動車競技規則・付則J項)を改定し、AからF・N・Tという8つのアルファベットへ簡略化されたものの1つである。
グループB車両は、それまでのグループ4の後継にあたるカテゴリーである。競技専用の自動車であるグループC車両とは異なり、一般の市販車として公認されたベース車両に、大幅な改造を施せるものがグループB車両である。
== 概要 ==
グループBは、WRC(世界ラリー選手権)のトップカテゴリーとして定められていた。1982年は移行期間としての試験導入が行われ、この年は新旧両レギュレーショングループが入り混じって選手権を競った。グループBが全面施行されたのは1983年からである。
グループBでは、連続する12か月間に200台製造された車両がホモロゲーション(公認)の対象となる。これは従来のWRCのトップカテゴリーであったグループ4規定が連続する24か月間に400台生産することを義務付けていたことを考えると、マニュファクチャラーへの大幅な負担軽減措置である。FISAによるこれらの規定変更は、1970年代の石油危機を契機に選手権参戦から遠ざかりつつあった各マニュファクチャラーに対して選手権への参戦を促す措置であったが、FISAの当初の目論見通り、各マニュファクチャラーがこぞってWRCに参戦することとなる。
後に「ワークスカーとして選手権に参戦する車両となるエボリューションモデル20台をラリーカーとして認める」という文章が追加され、この規定を最大限広くとらえた各社ワークス、特にトップクラスの技術を持つワークスの手により、グループBでの選手権は実質限りなくプロトタイプスポーツカーに近い車両で行なわれることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グループB」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Group B 」があります。




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