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E・S・ガードナー : ミニ英和和英辞書
E・S・ガードナー[いーえすがーどなー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

E・S・ガードナー : ウィキペディア日本語版
E・S・ガードナー[いーえすがーどなー]

アール・スタンリー・ガードナーErle Stanley Gardner1889年7月17日 - 1970年3月11日)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州モールデン (Malden) 生まれの推理作家弁護士。ミドルネームはスタンレースタンリスタンレイなどの表記もある。
法廷弁護士「ペリー・メイスン」シリーズの作者として知られる。同シリーズの長編82冊の他に、小説以外のものも含め、彼の作品は約900編に及ぶ。
別名に、A・A・フェア (A.A. Fair)、カイル・コーニング (Kyle Corning)、チャールズ・M・グリーン (Charles M. Green)、カールトン・ケンドレイク (Carleton Kendrake)、チャールズ・J・ケニー (Charles J. Kenny)、レス・ティルレイ (Les Tillray)、ロバート・パー (Robert Parr) などがある。

== 経歴 ==
父親は鉱山技師であったため、幼少期は各地を転々とする。
1909年にパロアルト高校(Palo Alto High School)を卒業、インディアナ州バルパライソ大学(Valparaiso University School of Law)に入学するが1ヶ月で中退する。法律事務所に入り、1911年に独学で司法試験に合格して弁護士となった。2年後に独立し、カリフォルニア州マーセド (Merced) に自身の弁護士事務所を開く。しかしすぐにオックスナード (Oxnard) のI・W・スチュワート事務所に加わり、1918年まで在籍した。
1912年、ナタリー・フランセス・タルボット (Natalie Frances Talbert) と結婚、娘グレイスをもうける。カリフォルニア州ヴェンチュラに転居し、そこで1933年まで弁護士を務める。
1937年、カリフォルニア州テメキュラへ転居し、1970年3月11日に死去するまで、生涯をそこで過ごした。
1968年、長年にわたり秘書を務めていたアグネス・ジーン・ベセル (Agnes Jean Bethell) と結婚した。
弁護士業の傍ら、様々なペンネームを用いてパルプ・マガジンに短編小説を書き始め、『ブリーズィ・ストーリイズ』誌1921年6月号に掲載された短編「The Police of the House」でデビューする。
青年義賊である怪盗レスター・リース (Lester Leith)、弁護士ケン・コーニング (Ken Corning)、検事ダグラス・セルビイ (Doug Selby)、エド・ジェンキンス (Ed Jenkins) など多くのシリーズ・キャラクターを創造した。中でも最も成功したキャラクターは、1933年「ビロードの爪」で登場した弁護士ペリー・メイスンである。この成功によって一躍有名作家となった彼は、1934年には弁護士を止めて専業作家となった。
ガードナーがA・A・フェアのペンネームで書いたのが、私立探偵バーサ・クールとドナルド・ラム (Bertha Cool and Donald Lam) を主人公とした「クール&ラム」シリーズである。
地方検事ダグ・セルビイと彼の宿敵、悪徳弁護士A・B・カー(Alphonse Baker Carr)のシリーズはペリー・メイスンとは逆の方向から描かれている。
第二次世界大戦後、「最後の法廷」(The Court of Last Resort) というプロジェクトを組織し、法律と調査の専門家である仲間たちと共に、自ら先頭に立って冤罪で有罪判決を受けた人々の再審請求に尽力した。
1952年エドガー賞犯罪実話賞を受賞した。また1962年には巨匠賞を受賞した。
非常に多作かつ速筆の作家として有名だが、これは原稿を作らずテープに肉声で吹き込むという独特の著作スタイルによるものだったことが知られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「E・S・ガードナー」の詳細全文を読む




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