翻訳と辞書
Words near each other
・ CV-990
・ Cv.
・ CV2
・ CV22
・ CV33
・ CV880
・ CV90
・ CV990
・ CVA
・ CVAN
・ CVB
・ CVC
・ CVC1
・ CVC2
・ CVCC
・ CVCC-II
・ CVCF
・ CVD
・ CVE
・ CVE-2014-1266


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

CVB ( リダイレクト:航空母艦 ) : ウィキペディア日本語版
航空母艦[こうくうぼかん]
航空母艦(こうくうぼかん、)は、飛行甲板を持ち、航空機運用能力を持つ艦船のことを言う。 航空母艦の多くは航空機を離艦・着艦させると同時に、航空機に対する整備能力と航空燃料や武器類の補給能力を有し、海上において単独で航空戦を継続する能力を有する軍艦(艦艇)である。略称は空母(くうぼ)。
洋上基地(司令部)としての機能を持ち、海の上のどこからでも航空機を発進させることができる空母は、現代海軍の主要艦艇である。世界で始めて設計時から航空母艦として建造されたのは日本の鳳翔であるが、発着技術などは当時の日英同盟によって派遣された英国海軍教育団によって行われた。戦間期には各国で空母研究が進み、第二次世界大戦において欧州では陸上戦が中心となったが、太平洋戦線においては、日米両国海軍による史上初の空母同士の海戦が行われた。その後冷戦期には、アングルド・デッキ形式の空母が考案され、C-2艦載輸送機など重い機体も離発着可能となった。現在ではスキージャンプ台形式と共に、固定翼機を運用する空母艦形の主流となっている。
空母を攻撃力の中心として持つ部隊・艦隊のことを、機動部隊や機動艦隊、航空艦隊空母打撃群などと呼ぶ。



== 航空母艦の任務 ==
航空母艦は極めて特殊な性格を有する艦種である。すなわち軍艦としての攻撃能力はほとんど搭載機に依存しているため、航空母艦の戦力は搭載した航空機の能力や機数とそれらを指揮運用する能力で決まる。現代において最大の運用規模を持つアメリカ海軍空母航空団を例にして航空母艦の任務を列記する。
; 地上・対艦攻撃
: 防御システムを有する敵地や敵艦隊へ接近・侵攻し攻撃する能力。F/A-18C/D ホーネットまたはF/A-18E/F スーパーホーネット戦闘攻撃機艦上戦闘機) 48機が担当
; 電子戦
: 上記攻撃を効果的に行うために敵のレーダーや通信を無力化する能力。EA-6B プラウラー電子戦機4機が担当
; 対空戦
: 自部隊に接近する敵航空機を捕捉し撃墜する能力。上記F/A-18C/DまたはF/A-18E/Fが担当。
; 上空警戒・航空管制
: 高性能レーダーを有する航空機を艦隊上空や攻撃部隊の後方に飛ばして、空域の警戒と航空管制を行う。E-2C ホークアイ早期警戒機4機~5機の任務
; 対潜攻撃
: 自艦の周囲に存在する潜水艦を探索して確実に攻撃する能力。この目的には護衛の水上艦艇とSH-60F シーホーク哨戒ヘリコプターが担当、従来艦上哨戒機として活躍してきたS-3 ヴァイキングは退役した。
; 救難・輸送
: 救難活動や人員輸送に当たる。HH-60H レスキューホーク が担当
上記以外に人員や荷物の輸送を担当するC-2A グレイハウンド輸送機も搭載している。
上記任務全てに対応するために、アメリカ海軍の大型航空母艦は航空機やヘリコプターを70機以上搭載し、整備し、指揮・運用する能力を有する。アメリカはこの強力な航空母艦を軍事以外にも外交的に積極的に利用し、親善国へのアピールや、紛争が予想される地域への抑止力として派遣している。他の国の(アメリカより小型の)航空母艦は、上記任務の一部を割愛するか、アメリカ海軍機よりも小型の(性能の低い)機体を採用するか、機数を減らして運用している。
航空母艦の任務として冷戦時は核兵器による攻撃が重視されたが、後述のように現在のアメリカ海軍空母は核兵器を搭載していない。今後、アメリカ海軍はF/A-18C/Dの代替のF-35C ライトニング II戦闘機やX-47 ペガサス無人戦闘攻撃機の導入を計画している。また、SH-60FとHH-60Hは計12機程度のMH-60R/Sに置き換えられつつある。早期警戒機E-2Cも新型のE-2Dへ、電子戦機EA-6BはF/A-18E/Fの電子戦機型EA-18G グラウラーに代替される予定である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「航空母艦」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aircraft carrier 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.