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CRCカード : ミニ英和和英辞書
CRCカード[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

CRCカード : ウィキペディア日本語版
CRCカード[ちょうおん]
CRCカードとは、オブジェクト指向ソフトウェア設計で使われるブレインストーミングツールである。CRC とは "Class-Responsibility-Collaborator"(クラス-責務-コラボレータ)の略。ウォード・カニンガムの考案である。通常、設計の最初期にどのようなクラスが必要で、それらがどのように相互に連携するかを決定するのに使う。
CRCカードにはインデックスカードが使われる(米国では76mm×127mmサイズが一般的)。それに以下のような項目を記述していく:
# クラス名
# パッケージ名(もしあれば)
# そのクラスの責務(すべきこと)
# そのクラスが自身の責務を果たすために連携しなければならない他のクラスの名前を列挙する。
一枚のカードには1つのクラスに関する以上の事項が書かれる。このとき小さなカードを使うことで設計の複雑さを最小にする(あまり詳細を書き込まない)。これは設計者らが各クラスの詳細に入り込むのを防いでクラス群の本質に集中するようにさせ、生産性を上げるためである。また、1つのクラスにあまりに多くの責務(機能)を盛り込むのを防ぐ。カードは持ち運び可能なので、テーブルの上に広げて複数人で話し合うのにも適している。
作成すべきカード(クラス)を決定する一般的な手法は、プログラムの仕様書を読み、そこに登場する名詞がクラスになるか、また、動詞が責務になるかサブクラスになるかを検討するというものである。もちろん、全ての名詞や動詞がクラスやその責務になるわけではないが、出発点としては適切である。
== 関連項目 ==


* インテンショナルプログラミング
* オブジェクト指向
* ソフトウェアファクトリ
* データ変換
* ドメイン固有言語 (DSL)
* ドメイン固有モデリング (DSM)
* メタデータ
* メタモデル

* モデリング言語
* モデル駆動型アーキテクチャ (MDA)
* モデル駆動工学 (MDE)
* モデルベーステスト (MBT)
* モデル変換言語 (MTL)
* UML
* 変換言語 (TL)

* Eclipse GMT Project
* MOF
* MOF QVT
* Object Constraint Language (OCL)
* Semantic spectrum
* XML変換言語 (XTL)
* XML Metadata Interchange (XMI)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「CRCカード」の詳細全文を読む




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