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金思寅 : ウィキペディア日本語版
金思寅[きむ さいん]

金 思寅(キム・サイン、1956年 - )は、大韓民国詩人文学評論家忠清北道の出身。
== 略歴 ==
1956年に忠清北道報恩郡で生まれる。ソウル大学校の国文科を卒業。現在、同徳女子大学校の教授として在職中である。1982年に「詩と経済」の創刊同人として参加し、詩を書き始めた。
彼の詩は、形式面では非常に規制されている感じを与えるが、熾烈な内面の緊張感を含蓄していると言えるだろう。「無数に沸き立つ感覚の氾濫を統制するための詩人のシビアな克己の産物」という批評家の指摘は、説得力がある。これは時代との不和により苦しみを抱いている詩人自身との熾烈な戦いの結果であるとも言える。そして詩の精神と感性の両面で自分自身に対する徹底した厳格さを守ろうとする意志の産物だとも言えるだろう。
1987年に第6回申東曄創作基金を受け、2005年に第20回現代文学賞、2006年に第14回大山文学賞の詩部門受賞、2007年第1回抒情詩学作品賞を受賞している。
詩集には『夜に書く手紙(밤에 쓰는 편지) 』(チョンサ、1987)、『静かに好む(가만히 좋아하는)』(創批、2006)があり、申哲均と共に写真詩集『暖かいご飯、一膳(따뜻한 밥 한 그릇)』(クンナ、2006)を出版した。この他、林東確と共に5․18民主化運動20周年記念詩選集『夢、ある澄んだ日(꿈 어떤 맑은 날)』(イルム、2000)を出し、『朴常隆を深く読む(박상륭 깊이읽기)』(文学と知性社、2001)も合わせて出版した。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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