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酒田大火[さかたたいか]
酒田大火(さかたたいか)は、1976年(昭和51年)10月29日に山形県酒田市で発生した大火。この火災で酒田市内中心部の商店街約22万5000平方メートル(22.5ha)を焼失した。 == 概要 == 1976年(昭和51年)10月29日17時40分頃、酒田市中町2丁目にあった映画館「グリーンハウス」のボイラー室から出火。すぐに観客20名は避難したが当日の酒田市は風が強く、またたく間に隣接していた木造ビルや木造家屋に燃え広がった。火災は西よりの強風(元々酒田市周辺は、日本海から内陸部への風の通り道であり、出火時も風速12.2mの風が吹いていた)によって更に範囲が拡大していく。 また、その強風により大量の飛び火や火の粉が発生し、消火活動が思うように進まなかった。 翌日30日の午前3時には 新井田川まで迫ったものの、対岸からの直上放水と雨の影響で延焼を食い止め、午前5時に鎮火した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「酒田大火」の詳細全文を読む
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