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蟀谷 : ウィキペディア日本語版
こめかみ
こめかみ(顳顬〔需 + 頁。〕、蟀谷、)とは、の両側の目尻の後、目とのつけ根のほぼ中間にある、皮膚のすぐ下に側頭骨)のある場所のことである。こめかみから下までを結ぶ側頭筋という筋肉があり、顎の動きに連動してこめかみが動く。
== 概要 ==

「こめかみ」の語は、物を噛むとこの部分が動くことから「米噛み」に由来するものである。以外のものを噛んでも動くが、これを「米噛み」という理由として、日本の主食が米であったことや、かつては固い生米を食べており、よく噛む必要があったことなどが挙げられる。漢字の「蟀谷」は中国語の「こめかみ」を意味する語をそのまま導入したものである。「蟀」はコオロギのことであるが、この字が使われる理由は不詳である。
この部分は骨の厚さが薄く、打撃に対して弱い。ボクシングやその他の格闘技ではテンプルと呼ばれ、顎先と並んで急所としてとらえられている。こめかみに打撃をもらうと脳震盪を起こしやすい。
医療分野では精神科の治療の一つ、電気けいれん療法の通電部位はこの部分である〔精神病とは何か―臨床精神医学の基本構造 ゲルト・フーバー(翻訳、林拓二) 新曜社 2005年 ISBN 9784788509658 p167〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「こめかみ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Temple (anatomy) 」があります。



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